だいぶ前になりますが、NitendoSwitchもVRキットが発売になり、さらにはゼルダの伝説BotWやマリオオデッセイがVR対応されましたよね。
ゴーグルタイプの立体視があるなか裸眼による立体視があります。
3DSとか機械的に視差を発生させて強制的に立体視させる方法のものから、自分でピントを調節する事で立体視する裸眼の立体視。
この自分でピント調節をする裸眼立体視は視力回復に効果があるとか言われていますが、実際の所はどうなんでしょうか?
ピント調節と言えば老眼にも効果があるの?と言うことで調べてみました。
立体視とは
簡単に言うとステレオグラムと呼ばれている、視差を計算した絵や写真を「平行法」や「交差法」で見る事によって立体として認識する方法です。
立体視の詳しい説明はコチラから(私の運営するゲーム系のサイトです)。

NintedoSwitchでVRゴーグルが出た時に書いた記事です。
立体視によるピント調節の改善は本当なのか?
裸眼による立体視でピント調節機能が改善されるなら、お手軽ですしやってみたいですよね。でも、世の中そんなに甘い事あるの?って思ったので調べてみました。
立体視による視力回復やピント調節改善となぜ言われるのか?
立体視の視力の関係についてですが、普段モノを視る時に無意識に調節しているピントですが、立体視の場合、意識的にピントを変える必要があるのでピント調節に影響があると言われています。
効果があると言っている側の主張
以下の様な論文が公開されています。
【考察】3D訓練には即時視力改善効果があることが再確認できた。5週間訓練すると、視力が長期的に改善することが示された。
これが本当ならすごいですよね。
効果が無いと言っている側の主張
効果が無いと言っている側の主張としては、一般的に私欲が回復する事は無いと言うことに基づいています。


手術以外に視力を回復する方法はないと言う事ですね。
近視など視力の衰えの進行を遅らせる事は可能で、その1つとして立体視の様なものがあるとの事。
毛様体筋を動かして訓練したいのなら、どちらかというと1点を凝視するより、遠くと近くを交互に見たほうが効果的だからです。
仮性近視の様な毛様体筋が固くなっているケースには立体視よりも遠くと近くを交互に繰り返して見た方が効果的の様ですね。
立体視はピント調節回復に効果があるのか?調査結果発表
「固くなって疲れた毛様体筋をほぐすことで低下したピント調節機能を回復させることはできるが、老眼が回復する事は無い」と言うのが調べてみて私が感じた見解です。
まぁ、日々やる事で進行を遅らせたり老化防止に役立つのかなぁと言う感じですね。
逆に視力低下を招く必要がある?
注意点があるようです。
視力回復のスマホアプリのやりすぎは逆に視力の低下を招くことがあるそうです。
やりすぎ注意ですね。
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