ドラゴンクエストIII
もはや日本国民で知らない人の方がマイノリティになったと言える作品。
そんなドラゴンクエストIIIのゾーマの秘密知っていますか?
って有名ですよね。
ファミコン版「ひかりのたま」を使う前と使った後の色が逆だった伝説
ドラゴンクエストのサブタイトルが「そして伝説へ」通り、ある意味伝説になったバグといわれています。
ゾーマの初期装備である「やみのころも」を装備している時と、「ひかりのたま」で解除された後でゾーマの色が違います。
ファミコン版はグラフィックが逆になっていて、これがバグだったという事です。
登場時にカラフルな色で登場し、解除後に青い色になるファミコン
ファミコン版のゾーマは登場時にカラフルな装束を着て登場します。
勇者一行が「ひかりのたま」を使うと、「やみのころも」が解除され装束が地味な青一色となっています。
当時は設定を逆にしていたなんて思いもよりませんでした。
その後のリメイク版では修正されているのでやっぱりバグだった
その後のリメイク版ドラゴンクエストIIIでは、青い装束で登場し「ひかりのたま」で「やみのころも」を解除すると、派手な装束に変更なっている。
このことから、「やみのころも」が解除される事でゾーマの派手な装束が見えるのは本来の設定だったのだろう。
FC版の「やみのころも」ゾーマにまったく違和感を感じなかった
ファミコン版をリアルタイムでやっていましたが、ゾーマと戦っていても全く違和感を感じる事は無かったんですよね。むしろ、バグと聴いて驚いたくらいです。
闇の大魔王としての姿
まず、闇の王として勇者を迎え撃つ立場のゾーマです。その姿は威厳と畏怖、そして豪華さをもって勇者を圧倒してくるはず。派手な装束で勇者一行を威圧する姿こそ闇の大魔王にふさわしい姿と言えます。
「ひかりのたま」により「やみのころも」が消え去った事によって、あの青い弱弱しい装束が姿を現れていたと解釈していました。
どちらが向かうつ王者の姿か?
地味な姿の下に派手な装束、普段から目立つ装束を身にまとい、しかしその装束が剥がされ地味な姿になったとしても十分強い。どちらが真の王者と言えるでしょうか?
ファミコン版こそ真の王者の姿ではないのか?
私はそう思うのです。青色一色の装束と言うのはいくらなんでもカリスマ性に欠くと思うのです。大魔王ゾーマこそドラクエシリーズ真の魔王。圧倒的カリスマはいついかなる時も派手な恰好でいてほしい。そして、みすぼらしい恰好になっても強く悪でいてほしい。
とは言え、公式の見解は「やみのころも」は青いと言う事。
あのベホマに極端に弱いゾーマこそ真のゾーマだと私は思うのです。
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