ノートの代替としてEvernoteとGoodNotes4を比較する

IT活用術
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2021年1月15日追記
本記事を作成したのは2018年11月25日ですが、2021年1月15日現在、Goodnotes5を利用し続けています。
4と5でUIなど変更がありましたが、使用感は更に良くなっています。本記事も4を5と置き換えて読んでもらっても参考になります。

iPadPro購入から1週間経過しました。

やはり手書きはすごい。第2世代ApplePencilの便利さは凄いと思います。

仕事上で紙とボールペンから解放される日が本当に来そうな気がします。いや、本当にそれほどなんです。この書き心地は。

とは言え、実際にどんなアプリを使えば良いのか?1週間経過してようやくGoodNotes4と言う解にたどり着きました。

と言う訳で何故Evernoteを利用している自分がGoodNogtes4を利用しようと思ったのかを記録しつつ紙に代わるアプリを探して彷徨っている紙ジプシー達の少しでも参考になればと思います。

 

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ノートの代替で重要なのノートであること

ノートの代替としてIT機器を利用しよう考えた時にUXは基本的にノートのそれそのものを再現する事が重要だと考えています。

ノートの代替だからといって独自のノート感(操作性)をだす必要はないと思います。あくまで基本的な利用した感覚はノートそのものになります。

私がノート感を感じるポイントは大きく2つあります。

  • 手書きの感覚
  • ページの移動

この2点が不十分ならどんなに機能が多かろうが良かろうがアウトです。

手書きの感覚

手書きの感覚で大きく左右されるのはペン先が画面に触れて移動を始めてから描画が追従するまでのタイムラグです。

やはり遅延が激しいと手書き感はなくなります。大昔のiPad(第三世代とか)だとこの遅延が激しすぎて正直違和感ばりばりでした。

ページの移動

ページの移動感も重要な要素です。やはり自由に記載したいし、ばんばんページを増やしたいし、前のページもバシバシ見たい。この自由なページ感のやりとりがノートの使いやすさだと思うので非常に大きなポイントですよね。

Evernoteの場合

さてさて、私自身は長らくEvernoteを愛用しています。ヘビーユーザーと言う訳ではないのですがかれこれ7年くらいは使っています。

今回iPad Proを購入するにあたり手書きで紙の代替と言うのは強く意識してきた事で、基本的にEvernoteを利用する事を前提に考えていました。

Evernoteの長所・短所

手書き感:◯

ページ移動:×

さてEvernoteですが手書き感は悪くないです。ApplePencilの反応も良好です。デフォルトが図形認識モードっぽいので最初は意図せず綺麗な直線や綺麗な矩形ができたりと驚きますが、モードの切り替えが可能です。手書き感は問題ありません。

しかし・・・ページの移動がよろしくない。ページいっぱいに書き終わって次のページに行く時が良くないんですよね。いちいち閉じて手書きの紙を増やす様なアクションが必要になります。

Evernoteは手書きはノートとしてではなく、添付資料の様にノート自体に貼り付ける対象と捉えられている様ですね。手書きもシームレスに取り扱えたら最高なのになぁとおもいます。

Penutimateの場合

Evernoteが開発したEvernoteより手書きに特化したノートアプリ。Evernoteほど高機能じゃないものの手書きに特化した分、ノートの代替としての使いやすさは向上しています。今回比較検討に入れてみました。

Penutimateの長所・短所

手書き感:×

ページ移動:◯

Everenoteが作る手書きソリューションです。当然のことながらEvernoteとの親和性は抜群です。

Evernoteと異なり手書きソリューションなのでノートの代替として設計されている感じですね。ページ一杯に書いた時のページの追加であったりページ感の移動が非常に楽です。いちいちノート全体に戻ったりとか直感的では無い事は必要ありません。

しかし大きな欠点があります。書き心地が悪い。ラグとかではありません。インクが滲む様な感じなのです。インクが出過ぎのボールペンを使って書いている様な感覚です。何とも使い心地が悪い・・・

感圧の感度が良すぎるのか・・・これでは使い物にならないと言うのが正直なところです。

GoodNotes4の場合

Evernote系統でまとめたいなぁと思っていたのですが、無理くりEvernoteと連動する必要性もないと思い、iPad周りでは有名なGoodNotes4を使ってみる事にしました。960円と有償のアプリになります。

GoodNotes4の長所・短所

手書き感:◯

ページ移動:◯

書き心地は抜群です。インクの滲みもありません。

第2世代Apple Pencilへの対応もできているのはポイント高いですね。まだ使い慣れないのでダブルタップではなくて消しゴム選びにいってますけどね(笑)

短所はEvernoteとの親和性が低いというかない事ですかね。Evernoteと連携しようとしたら他のクラウドにPDF形式で保存した上で、それをEvernoteに貼り付ける事しかないって感じになります。ただこれはノート代替として致命傷にはならない欠点です。

ノートの代替ならGoodnotes4に軍配があがる

ノート代替となるアプリとは!?と限定された比較の場合、GoodNotes4に軍配があがります。Evernote,Penutimateは問題があります。

Penutimateはそもそもノート代替アプリなはずなので何らかのアップデートが入って欲しい。

そもそもEvernote系を軸に考えていたのですが、その理由は保存したノートを色々な場面で参照したいからと言うのもありました。GoodNote4はEvernoteと直接的にh連携はできないのですが、さまざまなクラウドを通じて連携するこ事は可能になっています。しかもPDF形式と汎用的なフォーマットで保存する事も可能なのでマルチデバイスでのデータ連携はお手の物ですね。

と言う訳、手書きアプリに関してはEvernoteからGoodNotes4に切り替えてみたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

現在、Goodnotesの最新バージョンは5です。4と比較して若干UIに変更がありましたが、5になっても便利に利用しています。

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