別の記事で老眼の代表的な症状を書きました。

本記事は老眼の悩みを共有したいと思って書いています。あと、「老眼って何?」って「老眼?しらね」と思っている若い世代に、老眼ってこんなんだよ!と言うのを伝えたいと思っています。
老眼って想像以上に辛いんですよ。若い頃は小さい文字が見えにくくなるだけだと思っていたんですが、そんな事はありません。
まぁ、老眼と無関係な世代がこの記事にたどり着く事は無いんでしょうけど(笑)
全体的にピントが合わない老眼症状
小さい文字が見えなくなるだけではなく、全体的にピントが合いにくくなってきます。前の記事にも書きましたが、近くから遠く、遠くから近くといったピントを素早く合わせる事が苦手になります。
遠近の切り替え時にピントが合いにくい
実際に何もしていないのにピントが合わない訳ではなく、遠くを見ていたのに急に近くを見たり、近くを見ていたのに遠くに視線を移したりする時にピントが合いにくいと感じます。
ピントが合わないのを実感していない時は、近くから遠く、遠くから近くに視線を移すことって無意識にやっている事が多いと思います。なので視線を移したりするのって実感がないと思いますが、結構シチュエーションあったりします。
まず会議。
資料を見たりホワイトボードを見たり。これだけでも視線の遠近を切り替えてますよね。しかもかなりの頻度で。
次に車の運転。
外を見たりミラーをみたり計器を見たり。頻繁に視線の遠近を切り替えています。
そして通勤時。
テレワークが主流になってきた現代では通勤という概念も過去のものになりかけていますが、それでも電車での移動は今後もなくならないでしょう。そんな電車の中でぼーっとしているだけではないですよね?読書やスマホなどを見ていると思います。そして、「今どこだ?」と外を覗く時に遠くを見ます。
携帯ゲームをやっている時もそうですよね。
スマホだけでなくスイッチなんかも携帯ゲーム機に含まれますが、これもゲーム画面を見ている時と視線を外すときで視線の遠近を頻繁に切り替えています。
暗くなるとさらにピントの合わなさを実感する
ピントの合わなさを極端に実感するのは暗くなってきてからです。
暗くなると如実に見えなくなります。真っ暗ってわけじゃないですよ。視界が確保できる明るさなのにピントが合わなくなります。なんでなんでしょうね。
夕方とか顕著です。車乗るの怖いくらいです。本当に。
ピントが合わない症状で困る事
実際にピントが合わないことで困る事とは何なのか?
それは当然見えないことです。見えないって結構意識をそこに持っていかれちゃうんですよね。必死に見ようとして。全集中ですよ。
「目で見るんじゃなくて心で感じるんだ」なんてファンタジー以外の何物でもありませんわ。見ます。見えないものは見たい。これが人間の心情ってもんです。
意識が集中しちゃうので、会議なんて人の話聞き洩らすし、車の運転は怖い。ゲームもミスが増える。と色々困りごとだらけなんです。そういったストレスの中にいるのが一番困る事ですかね。
本当に参ります。
なぜ老眼になるとピントが合いにくくなるのか?
目の老化が大きな原因になります。
遠くのもの、近くのものを見る時に水晶体の厚みを変えて視点を切り替えるのですが、加齢により水晶体が固くなり厚みが変わらなくなってくる事が原因の様です。
水晶体の厚みを切り替えるのは毛様体小帯という筋肉になるのですが、毛様体小帯は加齢による衰えはほとんど無いという事です。
まとめ
老眼の症状「ピントが合わない」ことについてまとめてみました。
ピントが合わない原因は水晶体の固さだという事で、矯正するしかないってことみたいですね。
とはいえ、疲れ目など疲労蓄積で悪化させないためにも、せめて現在の実力くらいは見たいですよねぇ。
気休めかもしれませんが、こういったグッズでリラックスや気分転換も良いかもしれません。
こんなサプリなんかもあるそうです。
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