ニキビや湿疹は触らず治すのが吉!潰すとケロイドになるかも!?

雑記
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いきなりですが皆さんケロイドをご存知ですか?

傷が正常に修復されずに過剰に皮膚が増殖して盛り上がってしまう症状です。

実は私も胸の中央にケロイドがあります。

今は慣れましたが、昔はやはり気になりました。また、大きくなったらどうしよう、悪化したらやだなぁと心配だったりもしました。

特に女性の場合、傷跡が目立つのは気にされる方も多いと思います。

そこで私のケロイドが出来たときの事を記事にして、どんな事を気を付けたら良いのか?を纏めます。

病院のサイトや医師の方のサイトにも沢山情報はありますが、実際にケロイドになった人の医師の知らないケロイドになるまでの経緯なども伝えられたらと思います。

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ケロイドになるまでの経緯

私には胸に小豆くらいの大きさのケロイドがあります。

このケロイドができるまでの経緯を簡単にまとめます。

胸にできた湿疹をつぶしたことから始まった

夏の暑い日でした。

いつからかはわからないのですが、ある日気が付くと胸の中央に小さな白い湿疹ができていました。

ニキビの様な白い小さな湿疹です。

最初は自然に治るかなと放置しようとしたのですが、どうしても気になって弄ってしまって、よせば良いのに潰してしまったんです。白い湿疹は潰れて中から皮脂の様なものが出てきました。

まぁ、これでスッキリ治るだろうとおもっていたのですが、数日後にまた白い湿疹ができていたんです。

しつこいなぁ・・・

放置すれば良かったのですが、またまた潰してしまいました。

治るかなぁと思ったのですが、今度は赤く腫れてきました。

湿疹だったらまた潰してしまうのですが、今度は赤く腫れただけ。潰すわけにもいかず放置していました。

しかし、赤い腫れは少しずつですが日に日に大きくなってきます。

そして、何かチクチクと痛痒い。え?と思って触ってみると赤く腫れている箇所が小さなシコリの様に硬くなっていて、いつのまにか中央が白くなっていました。白くなっているのですが湿疹ではなく硬くシコリの様になっていました。

胸のしこりを7年間放置

中央が白く周辺が赤い小さなシコリが胸の真ん中にあったものの、放置していればいずれは治るだろうと軽い気持ちで放置していました。

しかし、一向に治る気配がなくチクチクと痛痒さは残ったまま。何なんだろうなぁと思いつつも、いずれは治ると思い何もしてなかったんです。

気がつくと7年間放置しちゃっていました。

その間、シコリの大きさは変わらずでした。

粉瘤かと思い病院に行ったらケロイドと診断される

色々とネットで調べてみたら。「粉瘤」なのかな?と思うようになってきました。

粉瘤とは皮膚が袋状になってしまい、本来剥がれ落ちるはずの角質が袋の中につまってしまいシコリの様な腫れ物になってしまう症状です。

う〜ん、まさしく私もこんな感じだ・・・と思いながら、治療方法を調べると切開して中に詰まったものを除去する様です。処置自体は簡単で入院も必要ない。

なら長年悩んだこのシコリともおさらばしよう!そう決意して病院に行きました。

診断の結果は「ケロイド」

皮膚科に行き診察。

粉瘤だと思っていた私に医者は想定外の病名。

あ、ケロイドですね

えっ?ケロイド?

ここで私の病名が確定しました。ケロイドです。

会話を続けます。

ケロイドって治るんですか?

これは中々治らないですよ

え・・・そうなんですか?

ケロイドは中々治らないんですよ

根気よく治療していく必要あります

どんな治療なんですか?

ステロイドのシールを患部に貼って様子を見ます

ステロイドを直接注射する方法あるんですが、

すごい痛みを伴うのでオススメしません。

痛いんですか・・・

はい。すごく痛いです。

それでも効果が出ない事もあるので・・・

うーん。シートで様子を見ます。

元来、注射が苦手な上に医者がかなり痛いと言うのは相当なんでしょう。

その痛みを味わっても効果が出ない可能性があるのなら、痛みのないシートを選ぶでしょう。

最後に一言医者から言われました。

あまり期待できないと思うので、シートが無くなっても治療を継続するかは自分で判断してください

がーん。突き放された・・・

ケロイドの治療はかなり本気で取り掛からないと効果が出ないものみたいですね。

調べてみたらステロイドの他に手術による切除もあるそうです。医者としてもそれくらい切羽詰まった状態で相談しないと本気で取り組まないのかも知れませんね。

さぁ、これまでを振り返って「あぁ、こうしておけば良かったなぁ」と後悔した事を書いておきます。

ケロイドは治るのか?

さてさて、ケロイドは治るのでしょうか?

先ほどにも書きましたが、ケロイドを確実に直す方法は無いようです。ステロイドのシールとか注射など治療方法はあるようなのですが、どれも確実に効果があるという訳ではなく、効果が無いこともあるそうです。また根気よく治療する必要があったりと出来るとかなり厄介なものです。

実は私もケロイドが残ったままです。

ケロイドは出来たら負けで作らないようにする事が必要な様です。

ケロイドを予防するためにどうしたらいいのか?

私の実体験に基づき、こうしなければ良かった、こうしておけばケロイドを避けられたかもしれないを記載します。

湿疹を潰さなければよかった

一番はこれに尽きます。いくら気になっても湿疹を潰さなければこんな事にならなかったんじゃないかと思います。

これはニキビにも言えます。ニキビを潰した後がケロイドになった事例もあるようです。

潰すのではなく、しっかりと治療しておけばよかった。

体にできるブツブツは潰さない!これ絶対です。

自分がケロイドの出来やすい体質だと知っておくべきだった

ケロイドは誰でもなる可能性があります。しかし、ケロイドになりやすい体質があります。ケロイドの出来やすい体質の人はより一層注意が必要になります。

統計的には白人よりも黒人や黄色人種の有色人種の方がケロイドになりやすいと結果があります。私たち日本人はただでさなりやすい様です。

また過去、傷が治らずケロイドの様になってしまった事がある人は気を付けた方が良いでしょう。

実際に私も過去に負った傷がケロイドになりました。このケロイドは今も残っています。そうなんです。私自身がケロイドになりやすい体質だったんですね。

この事を知っていれば、もっと慎重に対応できたと思います。

実際に医者にも「出来やすい体質みたいですねぇ」と言われました。

過去、傷口が盛り上がっている状態なままになっている人は注意してください。

ケロイドのできやすい場所を知っておくべきだった

ケロイドは傷口に対して引っ張る力が掛かっているとなると言われています。

そして、ケロイドの出来やすい場所があります。

体の上半身。胸と背中は出来やすい箇所になります。

そうなんです。

今回、もろに私の出来た場所なんです。

これも知っていれば慎重に対処できたと思います。

まさしく私自身ケロイドの出来やすい体質にも関わらず、ケロイドになりやすい場所に自ら傷を付けてしまった訳です。

自らケロイドになりにいった様なものですね。何という愚かな事をしてしったんでしょうね。

まとめ

ケロイドについて書いてみました。

実際に私自身の経験からケロイドを纏めてみました。

この経験が少しでも皆さんの役に立てば嬉しいです。

ケロイドは誰でもなる可能性があり、なってしまうと治療が非常に大変な症状です。ですのでケロイドにならない為の知識と行動が非常に大切です。

  • ニキビや湿疹を潰したりして不要な傷を作らない
  • 過去にケロイドが出来た人は要注意
  • ケロイドになりやす場所は特に注意する

これらを守って、美しい肌をキープしてください!!

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