食品ロスを減らすために賞味期限と一緒に消費期限を記載するべき

食品ロス
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食品廃棄問題。

以前、消費期限と賞味期限の違いについて書きました。

賞味期限と消費期限の違いについて
最近、食品ロスの問題が取り沙汰される機会が増えました。 食べ物を大切に! 子供のころからそうやって教育されていると思いますが、時代は飽食の時代です。 しかし、それは日本国内の話であって国際的にはまだまだ飢えで苦しんでいる人が多いのも実情です...

この記事を書きながら思った疑問。

賞味期限は美味しく食べられる期限で、過ぎてもまだ食べられるのはわかったけど・・・

じゃあ、賞味期限しか書いてない食品はいつまで食べられるのー!?

と言う疑問です。それ知らないの俺だけ?知らない人多いよね!!

っていうか、いくら賞味期限がおいしく食べれる期限だからって言っても、消費期限わからないから食べたくない!って思うのが当たり前な気もする。

う~ん、逆にフードロスを加速させてるんじゃないの?って気もします。

では、賞味期限だけの食品の消費期限はいつなのか?の疑問を掘り下げてみましょう。

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賞味期限だけの食品の消費期限って一体いつなの!?

「賞味期限は過ぎても食べれるけど、消費期限は過ぎたら食べない方が良い」

これはわかりました。

では賞味期限しか書いていない食品の消費期限はいつなのか?

ここがポイントですよね。これがわからないから皆んな不安になって賞味期限が切れた食品は棄ててしまう。そうなんだと思います。

この疑問を解決するために、まず賞味期限がどのように決められているのかを知る必要があります。

賞味期限はこうやっって設定されている

実は賞味期限は消費期限をベースに設定されています。

どう言うことか?

メーカーや製品によってマチマチなんですけど、賞味期限までの期間の1.2倍程度が消費期限となる様に賞味期限を決めているんです。

ただ、これも目安と言うことなので、最終的には匂いを嗅いだり、少し口にしてみて「ヤバイ」と思ったらやめておくといったレベルみたいですね。

賞味期限から消費期限を求める方法

さて、賞味期限の消費期限を求める方法です。

上記の様に賞味期限の1.2倍程度が消費期限と考えると、製造年月日から賞味期限までの日数から求める事が可能となります。

製造年月日+(賞味期限ー製造年月日)×1.2=消費期限

これが消費期限を知る計算式となります。

なぜ消費期限しか記載されていないのか?

じゃあ、賞味期限が書かれている食品に消費期限がないのはなぜなのか?

これですよねぇ。本当に疑問です。

賞味期限と消費期限両方書くことのコスト?

消費期限を記載すると食べた時に風味が落ちていた時にクレームに繋がるから?

消費期限を書いても結局賞味期限が切れていたら棄てられるから?

う〜〜ん、どれもこれもパッとしない理由ですね。

ここに提言したい!賞味期限と消費期限の両方を明記せよ!!

実際になんで消費期限を書かないのかすごく疑問です。賞味期限と消費期限の両方を書くことを製造メーカーにお願いしたいなぁと思います。それだけでも心理的には食品ロス軽減につながるのではないかと思うのです。

なぜ両方記載しないのか?胡散臭い理由ばかりよぎります。メーカーからしたら新しい商品をどんどん購入してもらった方が都合が良いですしね。

フードロス問題解決には消費者も意識の変革が求められる

フードロス問題の解決に向けて、消費者も意識を変えていく必要があります。

なるべく新しいものを買う、買いだめをする。この様な意識ではなく、いかに全てを消費するのか。エネルギー資源を無駄なく消費するのか。と言う意識が求められます。

大げさな話では無く、人類がこの地球上で生存するための岐路に立たされている状態だと認識しています。その一つがフードロス問題だと考えています。そのくらい大きな問題です。

日本では少子化が叫ばれていますが人口はまだまだ増え続けています。

その人口を地球が支えきれるかどうか?そう言うレベルでエネルギー資源は議論していく必要があります。

我々だけが贅沢して良いと言う話ではありませんよね。

まぁ、ちょっと話が大きくなりすぎたので元に戻しましょう(笑)

まとめ

今回のまとめです。

賞味期限から消費期限を知ることが出来る

メーカーによって異なるが安全圏なら賞味期限の1.2倍程度が消費期限になる
製造年月日+(賞味期限ー製造年月日)×1.2=消費期限
メーカーには両方の記載をお願いしたい

今回の記事のまとめでした。

食べ物を大切に!!

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