食品ロス問題に対する取り組みは確実に小売りに広がっていますね。
コンビニエンスストア大手のセブンイレブンとローソンが食品ロスに対する新たな試みを発表しました。

販売期限の迫ったお弁当やおにぎりの実質的な値下げを発表しています。
ん?実質??
実質値下げとありますが、なぜ「実質」と書かれているのか?
それは、商品そのものは値下げではなく、ポイントシステムなどによるポイント還元になるからです。
ヤマダ電機のポイント還元と同じですね。後でポイントを利用して商品を購入したりできるので、実際の通貨と同等の価値があるので「実質」値下げと表現しています。
フードロス問題が大きく社会を変え始めている
しかし、賞味期限間近の商品をコンビニで値引きがくるとは・・・
かつては、こんなニュースが世間を賑わしたこともありました。

昨今、食品ロス問題が大きくクローズアップされ、食品ロス削減推進法の成立もあり、パワーワードになりつつあります。フードロス問題が世の中を動かしつつある感じですね。
先ほどのニュース。今見るとすごい時代遅れな感じがしてしまうほど、社会が動いている実感です。
ポイント還元式は主流になる
この様なポイント還元式は今後の主流となるでしょう。
何故なら単純な値引きと違って、ポイントを付与する事によって、ポイントを利用する為の消費が見込めるからです。また買い物をする口実を与えているので小売店側にも大きなメリットがあるからです。
商魂たくましいコンビニ業界の人達は食品ロスの問題とビジネス拡大のチャンスにしようとしてくるので、今後この様なサービスが拡充していく事が考えられます。
上手にエコ活動していこう!
食品ロス問題を絡めて企業があの手この手で集客競争を繰り広げていくでしょう。
消費者は上手に利用したい所。
先ほども言ったように単純な値引きでは企業側に旨味が無いので、やはりポイントシステムとの連携がが主流になっていきます。となると、今からポイントカードを作って備えておくことに越した事はない!
ポイントカード自体は普通の買い物でも利用できるし!
あと、コンビニと系列が同じ店舗では当然同じポイントが利用可能。今後は食品ロスのポイント還元サービス自体がスーパーへ拡大される可能性も高いです。より1種類のカードで幅広く利用できる点も選定のポイントかもしれません。
更に同一のポイントシステムを複数の企業で利用している場合もあります。なので、賞味期限切れが近い食品を購入した時に付いたポイントが全然関係のないお店で利用する事も可能だったりします。
どのポイントシステムで食品ロス問題に備えるか!?悩みどころですよね。
主要コンビニ店が掲げるポイントシステム
こうしてみると各社のポイントはそれぞれ汎用性もあって悩みどころではありますね。
どこもかしこもアチコチで使えるポイントを持っています。
まだ食品ロス対策をしていないコンビニもありますが、今後この動きは加速していくと思うので、これを機にポイントカードに加入しておくのも手かもしれませんね。
セブンイレブン
nanaco

ローソン
Ponta
dポイント

ファミリーマート
Tポイント

ミニストップ
WAON
デイリーヤマザキ
楽天ポイント

まとめ
自分の持っているポイントカードと紐づくコンビニが今後、食品ロス対策をしているのか動向をチェックしておくのも忘れずに!
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