賞味期限と消費期限の違いについて

食品ロス
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最近、食品ロスの問題が取り沙汰される機会が増えました。

食べ物を大切に!

子供のころからそうやって教育されていると思いますが、時代は飽食の時代です

しかし、それは日本国内の話であって国際的にはまだまだ飢えで苦しんでいる人が多いのも実情です。そんな中、食料資源輸入国である日本が輸入した食料を無題扱っているなんて・・・恥ずかしい行為だと思いませんか?

よくドラマとかで金持ちが飢えている人の前でくちゃくちゃと贅沢に食べ物を食べているシーンを思い浮かべてしまいます。

そんな国際的に恥をさらさない様に購入した食品を無駄にしない心構えが必要ですよね。

そういった心構えとは別に賞味期限と消費期限の違いを正しく理解しておく必要があります。これを理解できていないと知らず知らずに無駄をしている事になっているかも知れません!

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知らないと損をする賞味期限と消費期限の違い

消費期限とは

消費期限とは食品を安全に食べられる期限の事を言います。言葉の通り、消費出来る期限です。

この期限は食品安全上、期限を過ぎると食べない方が良い期限が設定されています。

消費期限を過ぎてしまった食品は食べない方が良い、廃棄した方が良いとなってしまいます。

ですので、消費期限を超える前に食べる事が大切です。

品質が急激に劣化する食品の場合は「消費期限」が設定されています。

弁当、調理パン、惣菜、生菓子類、食肉、生めん類などが相当します。

賞味期限とは

賞味期限とはその食品が美味しく食べれられる期限の事です。

その食品そのものの風味や味を楽しめる期限です。

賞味には「褒めながら食べる」と言う意味があり、賞味期限とはまさしく「褒めながら食べられる期限」と言う訳なんですね。「美味しい!これ素晴らしい!!と言って食品を褒めながら食べる」要するに美味しく食べられるって意味ですね。

期限を過ぎると風味が落ちていって本来の風味などはなくなりますが、食品としてはしっかりと摂取可能です。

この賞味期限を食べられる期限とと勘違いしてしまっている人が多いのではないでしょうか?

これは勿体ないですよねぇ。まだ食べれるのに美味しくないからと言って捨ててしまう。無駄の極みと言えます。勘違いしない様にしましょうね。

賞味期限が切れても消費期限が過ぎていなければ大丈夫です。風味が落ちても創意工夫で美味しく食べる事も可能です!

賞味期限は消費期限とは異なり、比較的劣化しにくい食品に設定されています。

スナック菓子、即席めん類、缶詰、牛乳、乳製品などが相当します。

消費期限がない食品もある

消費期限が存在しない食品も存在します。

品質の劣化が著しくないものに関しては消費期限の表示は省略可能です。

次のような食品です。

「でん粉」「 チューインガム」「冷菓」「砂糖」「アイスクリーム類食塩およびうま味調味料」「酒類」「飲料水および清涼飲料水(ガラス瓶入りのもの(紙栓を付けたものを除く。)またはポリエチレン製容器入りのものに限る。)」「氷」です。

子供のころに「腐らない」と言われていたものですねぇ。

消費期限が無いとは言え、適切な保存をする必要があります。

逆を言うと適切な保存さえ出来ていればいつまでも食べられる食品と言えます。

まとめ

消費期限と賞味期限の違いを纏めます。

その1 消費期限とはその食品を安全に食べられる期限
その2 賞味期限とはその食品を美味しく食べられる期限
その3 賞味期限は切れても消費期限内なら食べられる
その4 消費期限が無い食品もある
その5 適切に保存出来ていれば消費期限が無い食品はいつでまで食べられる

どうですか?これをみて今まで自分が食品を無駄にしていた!と思う所はありませんか?

これらを意識するだけで食品ロス問題に貢献できますし、何より節約生活が出来るので是非とも実践してみてください!

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