ビジネスシーンでは必ず結論から書く
と言うわけで、今回は結論から書いてます。
ビジネスのシーンにおいて「結論から書く、結論から言う」と教えられますよね。これは何故なんでしょう?
まぁ、普段の会話では結論から言うって事は少ないので、中々身につかないものだったりしますが、これ「なぜ結論から?」を覚えておくと案外意識する様になれるので、理由を知っておくと良いです。
結論を知っていた方が後の話を理解しやすい
結論から先に言う理由として、「話の結論を知っていた方が、その後の話が頭に入ってきやすい」事が挙げられます。
結論ありきで話が聞ける
結論がわかっているので、その後の説明は全て結論に繋がっている事なので話が理解しやすいんですね。「なるほど、こうなったのはこうだからか」と結果に対しての理解を深める事ができるわけです。
続きがきになる
結論から話さずに、これまでの経緯から話されると「それからどうなるんだ!?」と続きが気になります。特に、結果が「現時点では原因不明で継続して調査を要する」なんて場合、「どうなるんだ〜どうなんるだ〜結局どうなるの〜」と展開を気にしながら、「つづくかよ!」みたいな、小説や漫画を読んでいるような感じになってしまいます。ビジネスには必要のないワクワクだったりします。
時間が節約できる
報告と言うのは聞き手側に報告内容に期待値があります。「○○について調査して結果を報告してくれ」と依頼する場合、ある程度(こう言う報告だったいいな〜)と言った期待値を持っています。報告する結果が期待値だった場合、それ以上の経緯などをハショる事が可能だったり、要点だけの説明をしてもらうなど簡潔な報告が可能になります。
逆に期待値ではない場合は掘り下げて聞くなどの対応が可能です。
ウソのようなホントの話
実際にあった話。
ある人が報告をしました。
「No.xxの問い合わせの状況を報告させていただきます。〇月〇日〇〇時のにお客様から問い合わせがあり、その問い合わせについて動作確認を行ってみました。そうしたところ~」まで言ったところで、上司に「結論から言え!」と怒られたんですが、その後・・・
「では、結論から報告します。〇月〇日〇〇時のにお客様から問い合わせがあり、その問い合わせについて動作確認を行ってみました。そうしたところ~」
ちょっと待て~!「結論から報告します。」って言えばいいってもんじゃない!!って言うのがありました。
注意したい事
これ、一般生活の全てに適応させない様にしましょう。
結論から言う=オチから話す
なので、劇的にツマラナイ話しかできなくなります。
もちろん結論ありきで話た方が面白い話もありますが、だいたいな話はつまらなくなります。
特にクイズを結論から言うのは危険極まりない。
答えはお風呂です。上は洪水、下は大火事、これな〜んだ
ツマラナイ!!
漫才も同様。
若林「先に言っとくけど今からイヤミを言うけどこうやって漫才一緒にやってるんだから本気じゃないからね。お前とは漫才やってられんは!春日「お前それ本気じゃないんだね。
なんだこれ。
まとめ
ビジネスは結論から言う書く。ちゃんと結論が何なのかわかった上で結論から言う。それだけで報告の質が上がりますし、仕事の効率も上がるはずです。
コメント