老眼の大敵「眼精疲労」
ただでさえ目が霞むのに、疲れてくるとさらにピント調節機能が衰えて世界がピンボケ状態に。
疲れ目の仕組み
まずは疲れ目の仕組みを理解しておきましょう。
なぜ疲れ目なんてあるんでしょうか?
近くを見る時は力んでいる
疲れ目の原因はピント調節を司る筋肉の疲労です。
ピントを司る筋肉は「毛様体筋」と呼ぶのですが、この筋肉がピント調節をする際に目のレンズである水晶体を厚くしたり薄くしたりして屈折率を変えているんです。
力を抜くと水晶体が薄くなり、力を入れると水晶体が厚くなります。
近くのものを視る時は水晶体を厚くします。つまり「毛様体筋」は力が入っている状態になります。
現代人は普段からPC作業やスマホなど近くを見る機会が多く、「毛様体筋」は常に力んでいる状態となっているため、疲れ目になりやすいと言われています。
老眼は疲れ倍増!?
老眼の場合、ただでさえ近くが見えにくい訳ですから、余計「毛様体筋」に力が入ってしまうと思います。老眼の原因の1つとして水晶体が柔軟性がなくなる事が挙げられるくらい。
その固くなった水晶体を調節する訳ですから、疲れも倍増ですよねぇ。
疲れ目の予防・軽減対策
さてさて、疲れ目の正体は「毛様体筋」の疲れだとわかりました。
となれば「毛様体筋」の疲れを取ってあげればよい訳です。
そんな疲れ目の予防・軽減についてまとめてみました。
ざっとこんな方法があるようです。
- 遠くを見る
- 目の疲れを取るマッサージ
- 目の疲れを取るストレッチ
- 目薬でサプリメント
- アイマスクで疲れを取る
- 遠くを見て疲労回復
一個ずつ紹介していきます。
遠くを見る
昔からよく言われる方法ですよね。
遠くの景色を見る。
これ疲れ目の正体を知ると、すごく理にかなった方法だったんですね。
遠くを見ると「毛様体筋」はリラックスして弛緩しているので疲れが取れるって訳ですね。
目の疲れを取るマッサージ
マッサージで「毛様体筋」の疲れを取っていきましょう
マッサージで目の周りの筋肉をほぐすのと、むくみも取れるみたいですね。
目の疲れを取るストレッチ
目をマッサージするのではなく、ストレッチで筋肉をほぐしていく方法ですね。

へんがおなので人のいない所でするのがオススメかも!
目薬でサプリメントで疲労回復
マッサージヤストレッチでなく科学の力。
そうです。栄養を補給して疲労を吹っ飛ばしたい。
そんな人には目薬です。
私も使っていますが、そんなにしみない感じですがシャキッとして気持ちいいですよ。
アイマスクで疲れ目を癒す
アイマスクで温めてリラックス。
これ仕事中は難しいですが1日の終わりに気持ちよくなりたい方にオススメの方法ですね。
電熱で温かくなるのもありますね。
これ、私も欲しい(笑)
まとめ
老眼の大敵、疲れ目と対策をまとめてみました。
ほんとは疲れ目の原因となる近くを見るのを避けるのがベストなんですが、そうもいかない現代人。
ちょっとでも疲れを取っていきましょう!
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