日本の冬は乾燥の時期です。
乾燥とは空気中の水分が少ない状態ですね。空気中に含まれている水分の度合いを湿度と呼びます。乾燥とは湿度が低いという事です。
理科で勉強しましたよね。
湿度は飽和水蒸気量に対して1㎥中の水蒸気量の割合です。
飽和水蒸気量とは、気温に対して1㎥中に存在できる水蒸気の量になります。気温が関係しているのは、気温によって存在できる水蒸気の量が変化します。気温が高いと存在できる水蒸気が増えて、気温が下がると存在できる水蒸気が減ります。
冬は気温が低く湿度がもともと低いのに、さらに暖房で部屋を暖めるので更に湿度が下がると負のスパイラルです。
私の部屋も朝起きたキンキン冷えた冬の部屋では50%程度湿度があるのですが、暖房をつけて部屋が温まってくると40%未満まで下がってしまいます。カッサカサの空気になっています。
湿度が低い乾燥状態だと健康面、美容面にデメリットが沢山あります。特にこの時代は新型コロナもありますし、冬は特に加湿する事が大切になってきます。
と言うことで・・・
加湿するオススメの方法を紹介していきます。オススメじゃないのも入っているかもしれません。
加湿の方法
加湿をする方法はいくつかあります。お手軽なものから加湿器を使うものまで。
そんな加湿の方法をいくつか紹介していきたいと思います。
加湿の方法その1:濡れタオルを部屋に干す
一番最初に紹介するのは「濡れタオルを部屋に干す」です。
タオルを濡らして絞って部屋で干すだけ。簡単でしょ?
タオルは大きければ大きいほど良いです。バスタオルでも大丈夫です。
部屋の大きさによってタオルの枚数は調整してください。
私も部屋にタオルを2枚ほど干しています。干した後にしばらくしてから湿度計を見ると5%~10%ほど湿度が上がります。
難点はタオルがすぐ乾くことです。
加湿の方法その2:部屋干し
濡れタオルを干すのなら、濡れたものを部屋に干せばよい訳です。
濡れているもの代表の洗濯物を部屋で干すのも手ですね。
洗濯ものには水分がたっぷり含まれていますからね。
せっかくなんで部屋干しをしちゃいましょう。乾きやすいし加湿も出来て一石二鳥。
部屋干し用にこんな物干しを用意しても良いかもですね。
また部屋干しの臭いが気になる人は、部屋干し用の洗剤なんてのもあるので活用するのも良いかもですね。
加湿の方法その3:加湿器
機械の力に頼るのも手ですね。
加湿器です。大型、小型、卓上と様々です。
加湿器の仕組みも様々あります。家庭用では「蒸気」「水噴霧」「蒸気+水噴霧」が一般的な様です。
加湿器をいくつか紹介しますので、気に入ったものがありましたらリンクから購入していただくと嬉しいです。
水噴霧式の卓上加湿器ですね。コロナ時代の現代、テレワークが一般的になりました。自分の家の仕事机の上においても良いですよね。
実際に私も使っています。卓上ではなく枕元に置いています。
卓上なので水の量も多くないので、連続しようだとあっという間に水が無くなりますが、取り回しが良いのでいろんな場所で使えますね。
アマゾンでベストセラーとなっていて、評価も高いです。長時間利用が可能なので部屋に一つ置いておくのも良いでしょう。こちらも水噴霧式のようですね。
加湿器(Amazon)で検索してみてください。
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