先日、電話をたくさんする人は仕事が出来ない記事や、仕事のできない人のメールの見分け方など記事にしました。
今回は仕事が遅い人について掘り下げてみたいと思います。
「仕事が遅い」とは?
まずは「仕事が遅い」について認識をあわせておく必要があります。
どんな時に「仕事が遅いなぁ」と思うのか?
仕事が遅いなぁと思う瞬間はどんな時でしょうか?
想定していた期日、時間内に仕事が出来なかった時に「遅い」と思います。
仕事を依頼する時に、「これくらいに終わるだろう」で出していると思うのですが、その期日を超えても終わらない時に「仕事が遅い」と思ってしまいます。
このくらいで終わるだろうってどうやって決めてる?
じゃあ、その「これくらいで終わるだろう」って何なんでしょうか?
仕事の期日でしょうか?
いつまでにやらなきゃいけないって期日?
それとは違うような気がします。
仕事をお願いする時に「これくらいで終わるかな」って思っている期日って、実は自分の中で「これくらいで終わるだろうなぁ」って期日なんです。
どうやって期日を割り出しているんだろうか?
さて、「これくらいで終るだろうなぁ」って期日はどうやって割り出しているんでしょうか?
その期日って自分の経験上これくらいで終るだろうって期日です。
自分で見積もった作業工数です。
「これだったら3日くらいかなぁ」とか仕事を出す側の経験に大きく依存する期日になっていて、下手をすると「自分がやったらこれくらい」なんて無茶苦茶な期日になっている可能性もあります。
仕事を出す側が思う「これぐらいで出来る」期日を過ぎると仕事が遅い
仕事が遅いなぁと思われてしまうデッドラインは仕事を出す側が考えている「これくらいで出来るでしょ」って期日と言う事ですね。
仕事が遅いとは、仕事を出す側が思っている「これくらいで出来る」と設定されている期日になっても仕事が終わらない事になります。
仕事が遅いと思われない為にどうしたら良いのか?
仕事が遅いのは仕事を出す側が思っている期日を過ぎてしまう事だとなりました。
となると、仕事が遅いと思われないための対策も出来ますね。
仕事が遅いと思われないための対策はすごく単純です。
仕事を出す側が設定している期日を過ぎなければ良い。
大きく分けて2つの戦略があります。
- 期日を知って期日を過ぎないように計画をする
- 期日を都合の良い日に変更する
この2つについて解説していきましょう。
期日を知って期日を過ぎないように計画する
一番大切は仕事を出す側がどれくらいで終ると思っているのか知る事です。
ストレートに聞いてしまうのも良いですし、仕事を受けた段階で自分が感じた日数を確認するのもありです。
自分の見積もりより仕事を出す側の見積もりが多いか同じだったら、期日を過ぎないようにい計画を立てて作業に入りましょう。
少ない場合は調整が必要になります。
期日を都合の良い日に変更する
さて、自分の見積もりより仕事を出す側の見積もりが少ない時が問題です。
そのまま作業に入ってしまい、自分の考えている作業工数で計画を作って作業をすると、自分では計画通りに実施できたと思っていても、相手からすると「仕事が遅い」と思われます。
やっぱり相手の期日を知る事が非常に大切です。
そして、相手が思っている期日に無理があるなら期日を変えてしまいましょう。
相手がなんでその期日で終ると思っているのか?
その期日は妥当なのか?妥当じゃなければ、なぜ妥当じゃないのか?
こういった所で認識をあわせていきましょう。
そして、可能であれば期日を自分の都合の良い日にしてしまいましょう。
でも、相手も経験を積んでいる人ならそうそううまくはいきませんけどね。
期日を変える事が出来なくても、相手がどのレベルの仕事を希望しているのかもわかるので、期日だけでなく仕事のレベルも都合の良い所にする事が可能です。
まとめ
まとめです。
仕事を受ける時に相手が思っている期日を過ぎると「仕事が遅い」と思われます。
仕事が遅いと思われない為に、仕事を受ける際に期日をしっかり確認しておく。
この事について書きました。
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