見えない所に飛び込む勇気はあるか?
やった事のない仕事、やった事のない分野。
個人として、組織として。
初めての挑戦と言っても様々なパターンがあったりしますが、とどのつまり「初挑戦」って言葉で一括りされます。
誰もやった事の無い事への挑戦。自分もそうだし、周りも未体験。何かあっても身近なケーススタディがない。そんな、見えない所に飛び込む勇気が求められるシーンが必ず訪れます。
その時にあなたはどうしますか?
見えない所にあるもの
見えない所・・・過去に経験のない事・・・にあるものは何なんでしょうか?
答えはわかりません。
見えないんですから当然です。見えない場所に何があるかわからない。逆を言えばわからないから見えないとも言えます。
そう言われると、
何を当たり前のことを言っているんだ
と思われるかもしれません。
でも、いざその場面に直面した時に、こう思う事が多いはずです。
怖い
そうなんで。見えない所は「怖い」と思うのです。見えない所に危険があるんじゃ無いかとついつい想像してしまう。
初挑戦を「怖い」と思って躊躇する人が多い理由です。
恐怖を克服する
恐怖を克服するにはどうしたら良いでしょう?
やらされるケース
自分がやってみたい事、挑戦した事とは別に初挑戦しなければならないケースもあります。この時は自分のやりたい事ではないので、やらされてる感が満載になっている筈です。そんな時の心理状態としては、「やりたくねーなー」が先行している状況なのでは無いでしょうか?
そのネガティブは心理状況がさらに、見えな所に「嫌な事がある」と思わせます。ヤダヤダな気持ちが段々と、見えない所にある想像の「怖い」をどんどん具現化してしまう悪循環です。
やらされている仕事は疲れも通常の3倍のシャア仕様で襲いかかってきます。疲れは人の判断を鈍らせる効果があるので、ミスが連続します。結果、仕事は失敗。「恐怖」が具現化する瞬間ですね。
やらされている感の払拭
やらされている感を払拭しないと話は始まりません。
やらされているとは言えチャンスです。そのチャンスを活かせるかどうか?
このチャンスを活かした時の自分をイメージしてみましょう。自分の目指す方に近付いているか?近付けているならより具体的にイメージを強めて見るといいかもしれません。
やりたい事なのに
やりたい事なのに、中々手が出せないでいる。そんなケースもあると思います。
やりたいけど大変そう。
ついついそんなことを考えてしまう。これが酷くなってくると言い訳が付け加えられてきます。
失敗するといけないからちゃんと調べてからじゃ無いと・・・
こうなると、そのやりたい事はお蔵入り確定です。
とにかくやる
「自分のやりたいこと」はチャンスがあれば必ずやり始める。やり始めれば必ず何かが動きます。それだけでも収穫ありです。やりたい事ができないなんて勿体無い!そう思って一歩目を踏み出しましょう。
臆病と慎重は違う
「臆病」と「慎重」は大きく異なります。
臆病は心の状態です。慎重は行動の状態です。
成長できるチャンスはワクワクだけではなく、見えない恐怖があります。臆病にならずに、慎重になりましょう。恐れず、まず一歩目を!
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