たまには超主観記事もいいですよね。
同じ会社に勤めて同じような能力を持つ二人なのに社内での境遇が違う。一人は出世、もう一人は万年平社員。そんな人周りにいませんか?
私自身も色々な人を見てきましたが、数多くいます。頭は良くて仕事もそこそこ・・・なのに出世できない。出世できる人は総じて共通点があります。
それは「可愛がられる人」である事です。
「出た・・・能力で評価しない、結局扱いやすいやつだよ!」
と言うごもっともな声が聞こえてきそうですが、よーく考えてみましょう。
なぜそうなるのか?
なんでそうなるのか?その理由について考えてみたいと思います。
単純にチャンスが増える
もし、あなたが上司だったとして、同じ能力の部下が二人がいた時、「素直でいいやつ」「文句ばかり言うやつ」どちらに仕事を依頼したいですか?
答えは明白です。「素直でいいやつ」に依頼すると思います。
仕事が増えると言う事はそれだけチャンスが増えていく事になります。
チャンスとは、成功のチャンス、評価のチャンス、学習のチャンスなどです。機会があると言うのは本当に大きな栄養素です。仕事が頼みやすい=空いていれば優先的に仕事をおねがいしてします=これらの機会が単純に増えると考えて下さい。
文句ばかりいって可愛がられない人は勝手に機会損失をおこしているのです。
人が集まる
可愛がられる人の周りには必然と人が集まってきます。
人が集まると言う事はそれだけ人脈が形成されていきます。人脈は社会人の生命線。命の綱です。相互関係が生まれてより上のステージの仕事に挑戦する事も可能になってきます。また、すごいのは人脈が増えれば増えるほど、その人脈を頼って更に多くの人を引き寄せてくる効果もあるので、可愛がられる人の周りには常に人が集まって来て、自分を中心に複雑な人脈を形成する事になります。
また、人が集まると言うのはそれだけ情報が集まってくる事になります。情報を多く持つ事は色々な局面で非常に有利です。それだけカードを多く持つことになります。
こんな人になってない?
こんな人になっていませんか?これでは可愛がられない人になってしまいます。
お客さん意識が強い人
自分がお客になった瞬間に変わっちゃう人います。急に相手にタメ口になったり、威圧してみたり。
その姿を見た周りの人は「なんかすごい!言う時は言うんだ!!かっこいい~!!!」ってなるでしょうか?答えは「No」です。ガッカリだしカッコワルイと思っています。出来れば関わりたくない。これでは可愛がられるはずもありません。
肩書に弱い人
部下や自分より弱い人に偉そうに振る舞う反面、自分より目上の人には「ははーっ」と諂う。目上の判断が、「正しい事を言う人」「知識が豊富な人」「人間的に優れている人」などの内面的な事ではなく、肩書で判断します。単純明快。
肩書を持っている人に目が無く、見つけたらすり寄ります。
もう、これを見た部下や後輩の人はげんなりです。
上司の覚えは良いので若いころは仕事のチャンスは増えるでしょう。しかし・・・後輩や部下が付いてこない、徐々に仕事は先細っていきます。そうなるとチャンスは次第に減っていき、必然的に他の人に抜かれていく事になります。
笑顔が無い人
笑顔の無い人。いつもニヤニヤしているって訳じゃありません。
笑顔は人を安心にさせます。笑顔を見せる事でその場を柔らかくする事が出来る人は側にいて安らぎを覚えますよね。
逆に常に笑顔の無い人は威圧感があり、なにか落ち着きません。
また、いつもニコニコ(非ニヤニヤ)している人は、話しかけるだけでこちらも気持ちよくさせる力を持っています。こういった人は可愛がられる人です。
よく笑顔に自信がない・・・って声を聞きますが、そんな事はありません。誰の笑顔も素敵です。自信を持って大いに笑ってください!
笑う門には福来るって言いますから!
さいごに
これは社内だけの話では無いんです。対外(社外)においても同様です。
だからこそ、どんどん差がついて行ってしまうんです。ほんのちょっとの差なんです。その差を意識して過ごしてみて下さい!意外と簡単に大きな変化を手にすることが出来ると思います。
コメント