星空・・・奇麗ですよね。
ただ見るだけでもキレイですが、星座や星の名前がわかるともっと楽しめると思います。
冬の星座は明るい星も多くオリオン座との位置関係さえ把握しておけば、オリオン座から色々な星を見つけることが簡単です。
恋人と寒い夜の星空デートで星や星座について語り合うのもロマンティックですね。
と言う訳で、これぞ冬の星空と言うのを撮影してきました。
今回はソフトフィルターを利用しております。
Kenko レンズフィルター PRO1D プロソフトン [A] (W) 67mm ソフト描写用 267882
8秒ではイマイチわかりにくい?
露出時間を8秒で設定してみました。
撮影日:2016年1月2日
撮影地:栃木県三毳山
カメラ:Canon EOS 70D
レンズ:EFS 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
ISO:800
露出時間:8秒
少し星が暗いし小さいですね。もう少し星を明るくしたいので露出時間を長めにしつつ、ノイズが出ると嫌なのでISO感度を若干下げてリトライです。
明るくなったよ(*´▽`*)
再度シャッターを切ります。
撮影日:2016年1月2日
撮影地:栃木県三毳山
カメラ:Canon EOS 70D
レンズ:EFS 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
ISO:640
露出時間:30秒
実際にISO800と640の差がどれほどのものなのか不明(笑)
この辺りも技術向上の一環として今後実験していきたいと思っています。
その時はブログにもレポートします。
ソフトフィルターの効果でしょうか。星が大きく写っていい感じですね。まさしく・・・
THE・冬の空
って感じに冬の星座の有名どころが凝縮された一枚が取れましたよ!
THE・冬の星座を解説
先ほどの写真に星を記入してみました(クリックすると拡大します)
こんな感じで冬の星座が大集合です。
冬を代表するオリオン座。三ツ星が象徴的なので、すぐわかると思います。
そのオリオンと対峙するようにいるのがおうし座です。オリオンの右側の腕を伸ばした先にある赤い星「アルデバラン」が見つけられると思います。アルデバランを中心におうし座の星々が見つけられると思います。オリオン→アルデバランの延長線上に有名なプレアデス星団、和名「すばる」があります。肉眼では白いボヤーっとした星に見えると思いますが、デジカメなどで拡大して撮影すると星団がしっかりと確認出来ます。
オリオン座の左側の足もとには「おおいぬ座」があります。明るい星が多い冬の星座の中でも一際明るい「シリウス」があります。この星はすぐわかると思います。このシリウスとオリオン座の右側の肩にある「ベテルギウス」、更にこの2つの星と三角形を形作る様に輝く星が「プロキオン」です。プロキオンは「こいぬ座」を構成する星です。おおいぬ座とこいぬ座はオリオンが連れている猟犬とも言われています。そして「ベテルギウス」(オリオン座)、「シリウス」(おおいぬ座)、「プロキオン」(こいぬ座)の3つの星を結んだ線が「冬の大三角形」と呼ばれています。
オリオン座の左側の振り上げた腕の延長線上にいるのがふたご座です。見つけにくいかもしれませんがポルックスが比較的明るい星なので、ポルックスとその横に少し明るい星があったら「あの辺がふたご座かなぁ」ぐらいで見つけられると思います。
オリオン座の三ツ星と頭の星を結んだ、その延長線上の先にある明るい星が「カペラ」になります。
これらの星が見つかれば「冬のダイアモンド」を見つけることが可能です。
「リゲル」(オリオン座)「シリウス」(おおいぬ座)「プロキオン」(こいぬ座)「ポルックス」(ふたご座)「カペラ」(ぎょしゃ座)「アルデバラン」(おうし座)の6つの星座を結ぶと「冬のダイアモンド」となります。すごく大きいダイアモンドになります。この冬のダイアモンドを探すだけでも冬の星座の楽しさがわかるのでは無いでしょうか。
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