Instagramを見ていると「自作の星ボケフィルターを作って撮影しました」とか、何かボケフィルターを自作した方の投稿があり、「ボケフィルターって自作できるん?」と思い、調査してみる事に。
ここが参考になりました。
イルミネーションを個性的に撮影しよう。自作ボケフィルターの作り方
んで、これは遊んでみたい!と思い私も作ってみる事にしました。
0.用意するもの
先のサイトを参考に用意した材料は以下の通り。
- 紙(フィルターの素材です)
- コンパス(円を描きます)
- 定規(長さを図ります)
- 鉛筆(絵をかきます)
なんとこれだけ。
1.レンズの口径に合わせてコンパスで円を書く
使用するレンズの口径に合わせた円をコンパスで書きます。最終的な大きさを把握した方が後の作業もグッとはかどります。
今回は「EF 50mm F1.6 STM」用のボケフィルターと言う事で49mm径の円を書いています。で、後で気付いたことなんですが、最終的にはプロテクターとレンズの間に入れて利用するのでピッタリだと入らないです。なので、少し小さめに円を取っておいた方が良いですね。
2.デザインする
ボケた時に出る絵を描きます。
サタデーナイトフィーバー編なので、サタデーナイトフィーバーを象徴するシルエットを抜き出します。さて、ここも後で気付いたのですが、僕の場合、aps-c機(Canon EOS 70D)だからだと思うのですが、レンズ径いっぱいいっぱいまで欲張って書いたとしても端の方はカットされてしまいます。フルサイズの場合は、結構ギリギリまで使っても平気なのでしょうかね。
と言う事で、そのあたりを考慮して絵を描いてもらえればと思います。
3.切り出す
型抜きをします。失敗しないように・・・
4.セッティング
プロテクターとレンズの間に入れ込んでセッティング終了です。
※試行錯誤結果でこれまでサンプルで掲載していた写真とは別のフィルターをセットしています。
テスト
絞りは開放。フォーカスは手前で背景ボケが大きくなる様に。
家の前で実験。
でたー!サタデーナイトフィーバー!!
ボケフィルター未使用と使用での比較
大成功!
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