そうだ日周運動を撮影しよう
星好きです。
日周運動の撮影をしてみたい!
カメラを始めた理由も星の撮影がしたかったのも理由の一つ。
カメラの選定の時も星の撮影に関しても選定基準に含まれていました。
今回、初詣も兼ねて星空の撮影をしよう!と思い立ち早速行ってきました。
撮影場所は栃木県の三毳山(みかもやま)
日周運動と聞いてイメージするのは
北天の北極星を中心にしたグルグルですよね。
なので北天にカメラを向けて撮影開始です。
バルブ撮影による撮影
撮影方法はバルブ撮影による長時間露光です。
15分の長時間露光です。
撮影した結果がこれ
え・・・
なにこれ真っ白/(^o^)\
ここで諦めてはいけません。
RAWデータを現像すれば、カメラが捉えてくれた星の光が見えてきます。
Digital Photo Professional(DPP)の登場です。
DPPを起動して、撮影したRAWデータを選択し、パラメーターを色々と変更していきます。
今回は全体的な輝度に関する事なので、そのあたりのパラメーターを中心に変更します。
修正前
修正後
全体的に明るい(と言うか真っ白)なので明るさを下げました。
ホワイトバランスを白熱電球に変更して、青い夜空になる様にしました。
ガンマ調整をいじって輝度を全体的に下げました。
詳細設定でシャドウの輝度を抑えて夜空を暗くしました。
明るすぎの画像に対してあの手この手で星以外の輝度を下げて星が見えるようにしていきます。人間の目には見えない星もカメラはしっかり見ています。信じて調整します。
その結果・・・
ここまで星が見えましたよ!!
なんか思っていたのと少し違う気がしなくもないですが、それでも初めて取れた日周運動。感動!です!!
撮影日:2016年1月2日
撮影地:栃木県三毳山
カメラ:Canon EOS 70D
レンズ:EFS 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
露出:15分
今後も精進して、もっときれいな星空を撮れるように頑張ります。
きっと他のやり方もあるはず!!
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