恋愛してますか?恋人や妻とうまくいっていますか?
うまく言っていない、長続きしない。喧嘩が多いと言った方は恋愛の仕方が間違っている可能性があります。恋愛とは何なのかをしっかり理解していれば、その秘訣は意外と簡単で単純です。
恋愛の死を知る
恋愛が本当に終わってしまう瞬間ってどこなんでしょう。
もう、やり直せないタイミングがその瞬間。
一度冷めてしまった心が二度と熱くなる事はないのでしょうか?
結論から言うと無いです。
熱が残っている内は戻ります。しかし、熱がなくなった後はありえません。
縒りが戻るのはまだ熱が残っている状態です。
完全に冷めた状態からは元に戻る事はありません。
では完全に冷めた状態とはなんでしょう?
嫌い?大嫌い?いいえ、違います。
嫌いとかイライラするのはまだ興味がある状態です。
この状態はまだ熱があるんです。熱がこじれている状態なので、この状態の内に手を打つべきですね。相手が拗ねていたり怒っている。この状態はまだ熱があるんです。このこじれている状態を放置していると、相手の熱は冷めていくんです。
人は自分の思い通りにならない相手に対してイライラしたり、そのイライラしている様を見せつけて相手に罪悪感を持たせてなんとか言う事を聞かせようとしたりと、相手を思い通りにしたいと思うものです。それが相手の熱を更に奪っていきます。
冷めるとどうなるのか?
興味を無くします
そうです。無関心です。
興味を無くした相手はあなたに対して心を無くします。そうなんです。感情が無くなります。
ここまで来ると終わりです。どんなに愛情を示したとしても、改心して行動を変えようが、ゼロは何をかけてもゼロなんです。
感情が無いので、あなたの前では面倒なので言う事を聞いているフリをします。不平不満など口にしません。言っても無駄だから。無関心なので不平不満も言いません。
これが恋愛の死です。
突如、三行半が下されるのはこの状態の時です。
恋愛の基本は相手を想う気持ち
恋愛の死を迎える事なく、恋愛を育て続けるにはどうしたら良いでしょうか?
長生き、長く持たせるとかではなく、ずっと恋愛を育て続ける事ができれば、二人の間の感情は永遠です。
恋愛とは二人の間に存在する二人の感情です。
元来、相手を想う気持ちなはずです。
「相手が自分の思い通りにならない」「自分のしたい事をしてくれない」
こう言った感情が相手に対してストレスを感じたり、不満となって態度に出てきます。
この感情や態度が相手に伝わり、相手もストレスを感じてしまう。その蓄積が先ほども言ったように、「好き」の感情をこじらせて言ってしまいます。
「好き」をこじらせたの「ムカつく」や「嫌い」だったりする訳です。
もう一度言いますが恋愛とは元来、相手を思いやる気持ちです。
なのにいつの間にか、自分本位の考え方に支配されている訳です。
こうならない為に、恋愛の基本原則「相手を思いやる気持ち」を思い出すべきです。
最初の気持ちを忘れない
恋愛をし始めたころ。
その人の事を好きになり始めた時。
相手の事を想い、その人が喜ぶ事、関心を持っている事。
色々な事を調べ、相手との距離を詰めようとしていた筈です。
自分に取って大切な存在である事を表現しようとしていた筈です。
それこそが恋愛の本来の姿だと思うのです。
相手が自分に取って大切な存在である事を伝える
これが恋愛を育てていくのに必要な事です。上辺ではなく心から伝え続ける必要があります。まさしく恋愛初期の気持ちを忘れないでい続ける事が大切です。
しかし、時間が経つにすれ変わってしまいます。自分が相手にとって大切な存在でいたいと思うようになってしまいます。
嫉妬であったり、自分の言う事を聞かせようとしたり。
そうでは無いんです。自分が相手にとって大切な人でいたいのなら、相手が自分にとって大切な存在である事を伝え続けないとダメなんです。
相手が自分にとって大切な人なんだと実感できるよう伝えましょう。心を込めて。
その為には初めてその人が大切に思えた日のことを忘れずにいることです。
自分の事より相手を優先する心がけ
恋愛とは相手を想う事。
当たり前のようで忘れてしまう心がけですよね。
長くいるといつしか側にいるのが当たり前になってしまいます。
結婚ともなれば、そう簡単に離れられないと高を括ってしまう人も多いと思います。
その気持ちがいつしか相手に対しての気持ちを忘れさせ、自分本位の考え方に変化してしまい、気が付いた時には恋愛の死を迎えているケースは往々にしてあります。
相手に関心をもち、相手が自分にとってどれだけ大切な存在なのかを忘れずに日々を過ごしましょう。大切だと思われたいならなおの事、相手を思いやるべきです。
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