レイトレーシングって知ってますか?
CGを劇的に美しくするテクノロジーでnVIDIA系のグラボの場合、RTX系が対応しているのですが、実はGTX系統のグラボでも手軽に体験する事ができます。
レイトレーシングで超美麗グラフィック体験
まずは簡単にレイトレーシングとは何者なのか?どうすれば楽しめるのか?を解説します。
レイトレーシングとは?
レイトレーシングとは英語でRay tracingと書きます。
直訳すると光線の追跡となります。その名の通り、CG上で光に関するシミュレーションをしてリアルな光の表現をしてくれます。当然の事ながら処理が格段に重くなり
nVIDIAでのレイトレーシング
nVIDIAのグラフィックボードは大きく分けてRTX系とGTX系で分類されます。レイトレーシングをしようとした場合、RTX系のグラフィックボードはレイトレーシングに対応してます。
GTX系でレイトレーシング可能?
レイトレーシングは非常に重たい処理になります。
RTX系統のグラフィックボードはハード的に対応しています。
対してGTX系統のグラフィックボードはレイトレーシングに対応していません。
しかし、Game Readyドライバーをインストールする事で、GTX系統のグラボでもレイトレーシングを体験する事が可能になりました!
GeForce GTX 1060 6GB 以上の GPU にて DirectX レイ トレーシング (DXR) の基本的な効果をテストできるようになりました。
こちらのドキュメントにもあるように、あくまでもGTX系統のレイトレーシングはテスト的な意味合いが強いようです。本当に「体験」を提供するって意味だと思います。
実際にFORTNITEを動かしてみた
私のPCはGTX1660iです。
本当はMincraftをレイトレーシングで動かして見たかったのですが、マイクラはハード要件の制約を受けるので無理でした。
ですので、FORTNITEでレイトレーシング体験してきました!
これがレイトレーシング処理された画像だ!!
では公開します。これがレイトレーシング加工された画像です。
まずはレイトレーシング無しの画像から。
続いてレイトレーシング処理された画像がコチラです。
前面の鏡への映り込みが段違いじゃないですか!?後ろの背景までしっかりと写り込んでいます。
重すぎで画像品質をそこまで上げる事が出来なかったのですが、光の表現が圧倒的に違いますね。
しかし・・・処理が激重になります。激重どころの騒ぎじゃなりません。上の画像では144FPS出ているのですが、レイトレーシング処理されている下の画像は、なんとFPSが1桁!1
いやぁ、重い。処理が重いのと入力ラグが凄すぎてゲームになりませんねぇ。
本当に体験だけって感じです。
まとめ
GTX系統でもレイトレーシング体験ができる!という内容で書かせていただきました。
こういうの見るとRTX欲しくなるなぁ・・・最近ゲーミングPC買ったばっかりだし、3年後だな!!
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