「カスタマーサクセス」が最近パワーワードとなっています。
カスタマーサクセスは突き詰めていくと、心理ロヤルティを得る事に他ならないのですが、ここで疑問です。
ロイヤルティ?ロイヤリティ?
この2つよく目にしませんか?
さぁ、この違いは?発音の違い?単純な表記ゆれ?
この疑問を解いていきましょう。
カスタマーサクセスを語る上で知らないと恥をかく「ロイヤルティ」と「ロイヤリティ」の違い
実はこれ読み方や表記ゆれではないのです。そもそも単語の意味自体が違います。
カスタマーサクセスを語るうえで知らないで使っていると恥をかきます。しっかりと覚えて正しい用語を使う様にしましょう。
ロイヤリティ
カタカナで「ロイヤリティ」と表記されるのは、一般的に英語では「Royalty」となります。
英単語にしてしまうと「王位」などと訳されますが、カタカナでロイヤリティと表記した場合は「特許使用料」などの権利の使用料を意味します。英語の王位などの権威的な意味から転じています。
ロイヤルティ
次の「ロイヤルティ」です。こちらは英語表記をする場合「Loyalty」となります。
意味としては忠誠です。
例えばApple信者がWindows機ではなく、MACしか使わないなんて話はよく聞きますが、Appleに対するロイヤルティが高いなんて言い方をします。
あやふやに使うとどうなるのか?
「ロイヤルティ」と「ロイヤリティ」の意味を曖昧に使ってしまうとおかしなことになりますよね。
先ほどのApple信者のケースも、「彼はAppleに対してロイヤリティが高い」となると、「Appleに対して何か権利の使用料貰っていて、そこそこいいお値段なのか?」となります。
逆に「特許のロイヤルティが高い」となると、「特定の特許に対しての忠誠度が高いんだ」と解釈されてしまいます。
どうですか?伝わらないですよね?
パワーワードに対して語る上で、ここを履き違えるとまったく意味合いが変わってしまうので、言葉の定義が曖昧だと思われて信ぴょう性をなくしてしまいます。
是非とも正しい用語で話すようにしたいですね。
まとめ
ロイヤリティは権利の使用料を意味する表記。
ロイヤルティは忠誠を意味する表記。
カスタマーサクセスに必要なのは「ロイヤルティ」
意図的に使い分ける事でちょっと違いを見せる事ができるかも!?
まぁ、そんな見栄ではなく覚えておいて損はない知識だと思います!
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