大貧民知ってますか?大人でも非常に盛り上がるトランプゲームです。ルールはそれほど複雑ではないのですが非常に戦略性に富んだ頭を使うゲームです。
私の知っているルールをまとめてみます。
ルール
ローカルルールなど複雑化しているのですが、ここでは私の地域での一般的なルールを記載します。
ゲーム内容
ゲームの次の流れで進行します。
- 初回の場合は全員平民からスタートです
- トランプ全てをゲーム参加者に配ります
- 身分(後述)に応じてカードの交換をします
- 大貧民(初回はダイヤの3を持っている人)が手札から場にカードを捨てます
- 次の人(時計回り)は場に出たカードより強いカードを場に捨てます
- 以降、次の人が繰り返します
- 場に出せるカードがない、もしくは場にカードを出したくない場合はパスをします
- 全員がパスをしたら場のカードを流します
- 最後に場にカードを出した人が、新たに手札から場にカードを捨てます(以降くりかえし)
- 手札が無くなったら終了
- 手札無くなった順番で順位が決定します
- 順位に応じて新たな身分を決定します
- 2番から繰り返す
人数
実質2名からでも遊べます。
でも実際に楽しいのは5名以上からかなぁと思います。
階層
大貧民はゲームの中でヒエラルキーが設定されるトランプゲームです。
ゲーム内では次の身分があります。
- 大貧民
- 貧民
- 平民
- 富豪
- 大富豪
階級によって大きなハンデが与えられるので、一度最下位になると、なかなか這い上がれないと言う難しさがあります。
しかし、逆に言うと下克上できると爽快な気持ちになります。
階級によるハンデ
ゲーム開始(カードが配布された状態)時点でそれぞれの身分でカードの交換が行われます。これがエグイ。
大貧民の持ち札の内、1番目と2番目に強いカードを大富豪に献上します。
大富豪は持ち札の内、1番目と2番目に弱いカードを大貧民に施しとして渡します。
貧民と富豪はそれぞれ1枚ずつを入れ替えます。
要するに・・・
弱者から巻き上げる。これが大貧民と言うゲームなんです。
人数によって身分が変わります。
2名の場合
大富豪
大貧民
3名の場合
大富豪
平民
大貧民
4名の場合
大富豪
富豪
貧民
大貧民
5名以上の場合
大富豪
富豪
平民
・
・
・
貧民
大貧民
5名以上で全身分が登場します。
これが5名以上が楽しいと言った理由です。
カードの強さ
それぞれのカードはその数字によって強さが設定されています。
3,4,5,6,7,8,9,10,J,Q,K,A,2,JOKERの順に強い
場に出ているカードより強いカードを捨てる事が可能
場にカードを捨てる時は、現在の場に出ているカードより強くなくてはなりません。
場に最初に捨てる際に同じ数は同時に出せる
場に最初に捨てる際に同じ数は同時に出せます。以降、場に出すのはその枚数で出す必要があります。
場に最初に捨てる際に同じマークは連続した番号で3枚以上なら出せる
同じ数字じゃなくても同じマークの連番(つよさが連続している)カードは3枚以上から出せます。
こちらも同様に以降は同じ枚数の連番縛りになります。
Jokerはワイルドカード
単体では2よりも強いカードとして存在しますが、上記の同一数値、連番の時に補完できる役割を持ちます。その際、Jokerは保管されたカードと同一の効果を発揮します。
2上がり/Joker上がり禁止
最後、上がり札に2やJokerが含まれていると違反です。ビリ確定です。
最後のカードにこれらが含まれないようしないといけません。
革命
同じ数字のカードを4枚を出すと「革命」が発生して、Jokerを除き逆転します。
2が一番弱くなり、3が最強(Jokerの次)の強さになります。
この際、革命を起こす4枚にJokerが含まれていても構いません。
まとめ
私たちはこんなルールでやっていました。
ローカルルールの話でも色々盛り上がる大貧民。
大人になっても凄く盛り上がるので、是非とも皆さん楽しんでみてはいかがですか?
次回は、この大貧民を徹底攻略していきたいと思います!
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