2018年12月12日 横浜アリーナ
Perfumeのライブに行って来ました。COSMIC EXPLORER以来の約2年半ぶりのライブ。
この2年半でPerfumeと言う作品がどの様に変化、進化したのか楽しみだったんですが、想像以上の進化を遂げていました。
またツアー中ですのでセトリや演出等の詳細は書けませんが、書ける範囲で書いておきます。
Perfume 7th Tour 2018 FUFRE POP

2018年8月15日に発売になった7枚目アルバム。前作「COSMIC EXPLORER」から2年4ヶ月ぶりのアルバムをひっさげての全国ツアーです。
2018年9月21日からスタートして2018年12月31日のカウントダウンライブまでの3ヶ月強のツアーです。
チケット
P.T.A.先行で無事チケットゲット。このP.T.A.先行のチケットデザイン良いですよね。
今回も席は当日になるまでわからない仕組みでした。
会場の様子
会場の様子を簡単に・・・
とにかく人が多かった。Perfumeの集客能力は健在ですねぇ。
こうやって大勢の人の中で自分もボルテージが上がっていくのがわかります。
スタンド西のステージ正面
自分はスタンド西のエリアの席でステージまでは遠いのですがほぼ真正面の席でした。
この席・・・当たりです。真正面な上に全体を俯瞰できる。
Perfumeのライブは元々そうなのですが、会場全体を使った演出が魅力的なのですが、今回は特にすごい。その全体を丸ごと俯瞰で見れる位置です。
アリーナやステージ側はその空間の中に入れる喜びと興奮が味わえると思います。そう考えるとどの席も最高の席なんですよ。
自分もJPNの時はさいたまスーパーアリーナでステージの一番前だった事もありましたし、三階席の一番遠い所も両方経験ありますが、どれも最高。そのアングルでしか楽しめない作品を提供してくれるのがPerfumeだったりします。
「COSMIC EXPLORER」の時は柱が邪魔で・・・ってありましたけどね笑
ギミックを極力廃したシンプルなステージ
今回のステージはギミックを極力廃した非常にシンプルな作りのステージです。
メインステージと小さなせり出しのステージが1つ。非常にシンプルな作りだなぁと感じます。
物理的なギミックが今までのライブより圧倒的に少なく感じたの今回のライブの特徴です。
変幻自在なデジタルを手に入れて自由に飛び回るPerfume
さて、今回のライブの感想です。
高いテクノロジーで実現されている自由度の高いデジタルを手に入れた事で、Perfumeの3人のパフォーマンスの幅がさらに広がった
なんか、分かりにくくてすみません。でもこれが素直な感想なんですよね。
物理的なギミックを極力廃したステージなんですが、その代わり今まで以上にデジタルなテクノロジーを駆使しています。特に空間の広がりを魅せる演出はこれまで以上に強烈に出してきます。
従来は「ありもののデジタルに対してアナログが合わせる」と言うスタイルだったとも思います。計算された立ち位置、秒単位での動きなどパフォーマーの動きもデジタルチックになっていくのが従来なんだと思います。
しかし、今回のPerfumeのそれは彼女らにデジタルを感じさせない。彼女らは非常にアナログなママでいることの出来る、そんなステージだったと思えます。
「デジタルがアナログに対して寄り添える」そんな高度なテクノロジーの上で彼女ら自由にパフォーマンスしている様に感じました。なんか常に演算しているイメージなんですよ。演出側が。これがすごい。決まりきった枠があってって感じではなく、どんな事でも対応できそうなくらいな雰囲気なんです。
もちろん、今まで以上に綿密なリハーサルや計算された動きを求められていると思います。それを難なくこなせる彼女たちの一流のアーティスト魂があってのことだと思います。
エンターテーメントとして、新しい扉が開いた様な感じがしました。
今回、彼女たち自身の口から「引き算のストイックなステージ」と表現していましたが、引き算をしてこれまでの余計な部分を削ぎ落とした結果、Perfumeそのもののコアを磨き上げた、今まで以上に高純度のPerfumeが出来上がったんじゃないかと思います。
とにかくステージ全体を使った空間の広がりを魅せる演出は素晴らしかった。その演出丸ごといただける席だったのも本当に良かったです。
DVD楽しみだなぁ。ありがとう!PerfumeとPerfumeチーム!!
次のライブが今から待ち遠しいです!
帰りも混んでた笑
グッズはあまりの混み様でその場で変えず、家に帰ってからアスマートで購入しました。とりあえずパンフレットとジャケットコレクション2つ購入しておきました。
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