ぶらり京都紅葉ひとり旅。
大覚寺を後にして次は清凉寺に向かいます。散策しながら雨の京都散策も悪くないなぁと思う様になってきましたね。これも京都だから思う事でしょうか?
清凉寺の場所
清凉寺はこの場所にあります。
お寺の隣に行列のできる豆腐屋があったり、お寺の中に食事処があったりと楽しめるお寺です。
さて、今回は大覚寺からの移動ですので、実際の散策コースはこちらです。
生活感ある通りを通って行きます。
ここのコースは本当に人が住んでいるど真ん中を歩けるので観光地にいるのに観光地って感じがしない不思議な感覚を覚えます。
清凉寺の紅葉
清凉寺は庭を散策しながら周りにある紅葉と建物を楽しむ感じです。
良いポイントを見つけてはシャッターを押していきます。
この時は雨で葉も落ちてしまっていたり。でも、それも風情ですよね。雨の筋も丁度よく出て中々情景出てる写真が撮れました。
紅葉というと、紅い葉に晴れた青い空のコントラストが定番ですが、こうやって雨に濡れた紅葉もしっとりとして綺麗だったりします。
しかし、曇天の灰色の空だと紅が映えない感じがあります。
赤を撮る時は露出を下げて撮ると被写体が浮き出ると言いますので、全体的に露出を下げて撮ってみると楽しい写真が撮れます。
これは背景が黒で塗り潰されるくらいに露出をさげてます。黒の上に紅葉が立体的に浮き出てきて水滴が乗った紅葉が非常に妖艶です。
こうやって色々と設定を変えながら何枚でも撮れるのがデジカメの良いところですよね。
清凉寺のもう一つのお楽しみ
清凉寺にはもう一つのお楽しみがあります。
それがこちら。
あぶり餅です。これで1人前なんですよ。串の多さに驚きですね。
清凉寺の敷地内にお休み処「大文字屋」があります。そこで楽しめる味が、この「あぶり餅」です。
あぶり餅とは、竹串にきな粉をまぶした餅を付けて炙った後に白味噌を付けた菓子です。
ほのかな甘みが白味噌の上品な香りと餅の炙った香ばしさがマッチして非常に素朴だけど美味しいスイーツです。よく考えたらこの白味噌の塩味は塩スイーツの走り何じゃないかと思えてきました。
この日は紅葉シーズン真っ只中の休日だったこともあり、お休み処ですが人は沢山いて大繁盛していましたよ。しかし、待ってでも食べる価値はありますし、実際にそれほど大きいものでもないのでお客の出入りは多いので、待ったとしてそんなに長い時間ではないと思います。
是非とも清凉寺を訪れたら楽しんでください。
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