米人気コメディー主演俳優の失言にみる、人の振り見て我が振り直せ

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無くならない失言

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失言する心理

そもその失言とは何でしょう?

デジタル大辞泉の解説
失言
[名](スル)言うべきではないことを、うっかり言ってしまうこと。また、その言葉。「失言を取り消す」「公の席で失言する」

コトバンク

「うっかり」言ってしまう事なんですね。
失言をする心理状態とはどんなものなんでしょう。なぜ「うっかり」が生まれてしまうのでしょう?

失言する側に失言の意識が無い

「うっかり」と言うくらいですから、最初に失言側に失言の意識がありません。失言の後の周囲の反応から気が付くのが失言です。

稀に言われても気が付かない人もいますが、これは本当に浮世離れしていて世間を知らなすぎな人がやるタイプの失言です。これは周りが大騒ぎになっているのを見て「自分が失言をしたんだ、でもこれが失言なの?」って感じて釈然としていないまま謝っているパターンです。

イヤミと違う「失言」の怖さ

イヤミや皮肉はわざと相手が嫌がる事を嫌な気持ちにさせる様に言うのに対して、失言はユーモアの要素を盛り込んである風に言うケースが多いと思います。妙な言い回しを使ったりなど、こんな上等なユーモアだぜ~的な感じです。チクリとイヤミを言ってやりたい気持ちをユーモアで隠して発言しているので、むしろ相手を気遣った発言だと錯覚をしています。

ここに怖さがあります。これでは自制できません。気遣っている発言なのです。ただし、その心理の原点は「相手に一言言ってやりたい」にあります。なので、その言葉の本心は攻撃的です。なんですが、気遣っている心理が上書きされているので、自制できずに口から出てしまいます。

その発言の意図は?を考える

まとめると失言とは、もともと「誰かを攻撃したい」けど、そのまま直接的な表現をするとマズイのでユーモアと言う相手を気遣い風のテイストを入れる事で、何とかく誤魔化している発言に変換しているもの。

なので、やはり誰かに一矢報いる様な発言と言うのは控えた方が良い、どんなに形を変えようがやはりそれは失言に繋がると思って行動すべきなんじゃないかと思うわけです。

でも難しいですよね・・・(笑)

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