SEOに影響を及ぼす要因として、「ページ読込みの速度」と言うのがある言われております。
本ブログも写真を多く使っていたりするので、画像のサイズがページ読込みの速度に影響あったりするのかなぁと思ってはいたものの、最近のインフラ事情も豪華になったしとてつもないサイズじゃなければ大した問題にならないのかなぁなんて軽く考えて、ながらく放置しておりました。
しかし最近、検索からの流入が極端に減って検索ランキングも少し前なら上位に入っていたキーワードが一気に落ちるなど、少し気になる状況が続いています。
画像サイズを小さくしてWebページのサイズを小さくする事で実際に変化があるかどうかを検証します。
Googleは10MByte以上のWebページをクロールしない!?
さて、まずはWebページのサイズが実際にSEOに及ぼす影響を調査してみます。
Googleで「画像 サイズ SEO 目安」で検索すると様々な情報が出てきます。
すると、「なんだ・・・と!?」と言う内容の記事を見つけました。
この記事によるとWebページのサイズが10MByte以上だとGoolgeはクロールしないとあります。
え!?クロールしないって・・・それって検索されないページになるって事を意味します。
そうなんです。Googleの検索にインデックスされない訳で、これってどんなにキーワードやらタイトルやらコンテンツの中身を濃くした所でGoogleの検索の対象外になっている訳です。
えー!!なんてこったー!!
順位が下がると言うのは知っていたんですが、検索対象にすらなれないなんて思ってもいませんでした。これは土俵の外で一生懸命相撲を取っていたのと同じです。
努力するだけ無駄って事の様です。
気になるこのサイトの画像サイズはどうなんでしょうか?
衝撃の事実を知った所で、このサイトの画像サイズを調べてみます。
調べてみるとありますあります。「4MB」「6MB」「7MB」なんてざらにありました。
ただ、WordPress側で画像アップロード時に各大きさで最適化された画像を用意しています。画像の縦横の大きさにによって、最適化された画像が自動で読み込まれているはずなのでフルサイズでのサイズが実際に10MBにどう影響してくるのかは不明です。
大きな画像へのリンクが少なくともあると言う状況です。
ChromeでWebページのサイズを調べてみる
Chromeのデベロッパーツールを使ってWebページのサイズを調べてみます。
サーチコンソールの状況
それでは2019年1月23日時点の直近3ヶ月の検索結果をサーチコンソールで見てみます。
2018年12月12日あたりから急にABH関連のキーワードがブーストします。平均掲載順位自体は大きな変更はないのですが、ABH関連の順位は上がってきています。そのおかげで表示回数とクリック回数が大幅に上がっています。
しかし、2018年12月20日あたりから、これまた突然ABH関連のキーワードの順位が激減しています。それに伴い、表示数とクリック回数も激減です。
またブースト期間は対象外として考えても緩やかな下降をしており、なにかしらの対策が必要な状況だと言えます。
実践検証!画像のファイルサイズを小さい物に変更する
それでは実践検証してみましょう。
本ブログで使用している画像のファイルサイズを極力500KB〜最大でも1MB未満に変更していきます。変更した結果・・・どうなるのでしょうか?
2月の期間にどんどん画像サイズを小さくしていきまーす。どう変化するのか楽しみであります!
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