今日の大きな出来事と言えば竜王戦でしょう。
日経が一時期4万円突破とかもありましたが、今は積み立てている最中なので株価が上がる事に興味はありません。むしろ暴落して欲しいくらいなんですが・・・
藤井聡太竜王防衛成功!永世に王手
藤井聡太竜王が四連覇。永世竜王に王手ですね。
佐々木勇気八段もかなり追い込んだと思います。覚悟を決めた戦略は脱帽ですよね。
昨日はゲームチェンジと言いましたが、やはりゲームチェンジは起きないのかなと言うのが今日の対局を見ての感想です。今は研究勝負、記憶力で藤井七冠にぶつかっていく。もしくは時間有利を生み出すと言うのがトレンドになりつつありますが、今対局を見る限り一時的な気がします。
一時的だと思う理由その1:記憶力の限界
将棋の八大タイトル番勝負で勝つためには一局一局ではなく最低でも3勝以上が必要になります。
1勝でさえ研究によって膨大な手順を記憶する必要があるのに、3勝ともなると人間の記憶力の限界を超えていると実感します。一般棋戦の様な一局一局では「対藤井」も効果を発揮すると思いますが、番勝負では難しいと言うのが今回改めて証明された結果だと思います。
一時的だと思う理由その2:時間攻めの限界
藤井七冠は以前までは時間配分に課題があると言われていました。最近は改善して時間を余して勝つ事も多くなっています。
今回も佐々木勇気八段を大きい時間のアドバンテージを得ていました。しかし、局面が一気に終盤まで進んでしまっている状況。藤井七冠からすると終盤の局面では相手との「時間差」が問題ではなく、自分の「持ち時間」だけが問題になると気が付いたのではないでしょうか?読み切れば分将棋でも問題はなくなる、読み切れる局面まで来れば時間を消費しても構わないと言うスタイルに移行した気がします。要するに相手との時間差はまったく問題ない境地まで来てしまったのではないかと感じるのです。
実際、今局も1日目の午前中にプロ棋士が見ても終盤と言うほど一気に局面が進んでいました。逆に言えば藤井七冠からすると1日目の封じ手の段階の残り時間は、まったく問題の無い十分考慮時間がある状態だったと言えます。
藤井七冠の棋風からして「局面を穏やかにしてゆっくりとさせる」と言うのは無く、基本的に受けつつも電光石火の寄せが持ち味ですから、局面を一気に終盤に持ち込んでしまえば十分に戦えると言う結論に至ったのではないか・・・そう感じる対局でした。
更に進化する藤井七冠
叡王こそ伊藤叡王に奪取されたものの、藤井包囲網を確実に突破してさらなる進化を遂げている藤井七冠。これからも目が離せないと思います。
本日の体重
73.5kg(+0.7kg)
本日のウォーキングオーディブル
本日、歩きながらオーディブルで聴いたのはこちら。 Audibleに興味が湧いた方はコチラから。
ジェイソン流お金の増やし方
こちらを聴いております。
ジェイソン流お金の増やし方
◆本書は『ジェイソン流お金の増やし方』の改訂版です
厚切りジェイソン氏のベストセラー『ジェイソン流お金の増やし方』の改訂版。
新NISAが始まっても、「長期」「分散」「積立」の基本の考え方は変わらない!
制度変更に伴い、新NISAにも対応した内容になりました。これだけやれば貯まるのに…Why Japanese people!?どうしてお金が貯まらないの!?
どうやったらお金を増やすことができるのかに悩む人々へ送る、簡単にできる、節約、資産を増やす方法、投資まで…
お金を増やすため、強いては人生を豊かにするためのヒントが満載。Amazonより
おもしろいかも。全部聞いたら感想書きます。
コメント