スマホ機種変更時のデータ移行の基礎の基礎の基本

IT活用術
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スマートフォンを機種変更したいけどデータ移行が不安で二の足を踏んでいる人って多くないでしょうか?

この写真、このデータどうなるの!?

という訳で、スマホの機種変更に伴うデータ移行について詳しく説明していきたいと思います。

スマホの機種変更といっても色々パターンがあります。

代表的なだけでもこれだけ。

機種変更元 機種変更先
iPhone iPhone
iPhone Android
Android iPhone
Android Android

おそらく・・・これだけ見ても頭がクラクラする人も多いはず。

これに加えて利用しているアプリ毎にデータ移行の仕方が違ったり、違わなかったりで、もう頭がパンクしているんじゃないでしょうか?

でも大丈夫!

複雑に考えないで、簡単に考えましょう。データ移行は基本的な事を知っておけば怖くない!

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機種変更前の大前提

まずデータ移行云々の前に「機種変更をする前に知っておいてほしいこと」を伝えておきます。

初心者は別OS端末の移行に手を出さない

一番最初に伝えておきたい事になります。

データを完全に引き継ぎたいなら初心者はAndroidからiPhoneに乗り換えるのは諦めましょう。

m9(^Д^)プギャー

よくわからんのにAndroidからiPhoneに乗り換えたり、iPhoneからAndroidへの乗り換えをするもんじゃあないです。iPhoneとAndroidは同じスマホだから移行も簡単とか考えないように。ガラケーからスマホに乗り換えるくらいに別物です。よくわからない人はデータをあきらめる覚悟で移行してください。

ですが、やる方法は存在します。

「iPhone⇔Android」のデータ移行方法を解説!データ移行の際に注意すべきこととは|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM
iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneといったように、OSが異なるスマートフォンに変更するときのデータ移行方法や、移行時の注意点について解説します。

基本的にはクラウド経由でデータを移行する方法になります・・・が、この仕組みが思い浮かばない人には無理です。

しかし「どうしてもiPhoneにしたいんだ!」という熱い想いは止められません。それはデータを捨てるつもりでチャレンジしてください。

機種変更後にしばらく使って問題ないと思うまで前の端末も使える状態にしておく

次にこちらです。

機種変して、新しい端末だけで「何も不自由がない」状態になるまで、機種変更前の端末は手元で使える状態にしておきましょう。

移行するといってもなかなか全てのアプリを一気に移行するのも難しいですし、もしかしてミスがあるかもしれません。そんな時に機種変更前の端末があれば、忘れていたり問題があったアプリのデータ移行もやり直せます。

データ移行する前に機種変更前の端末を捨てたり、ショップで処分してもらったりはやめておきましょう。

データ移行の基礎知識

さてさて、それではデータ移行の基礎知識です。

データがどこにあるかを意識する

さてさて、データ移行をアプリ毎に考えると頭が痛いくなってきます。そこでデータがどこにあるのか?で考えてみると楽です。これが基本的な考え方の第一歩になります。

データは大きく「端末に保存されている」「サーバーに保存されている」にわけられます。

データの場所 代表例
端末 データが端末側のみ保存されています。
移行のための操作が必要になります。
連絡先
写真
スマホアプリ
サーバー データがサーバ上に保存されています。
大体において機種変してもログインアカウントさえ覚えておけば、変更前の端末と同様に利用する事が可能です(例外もあります)。
Dropbox
Googleドライブ
Twitter

端末とサーバーの両方にあるというのもありますが、その場合は「サーバーに保存されている」と考えて良いです。

このサーバーに保存されているタイプは、移行の概念がありません。極端な話、古い端末からアプリを削除しても、新しい端末でアプリをインストールして再度ログインすれば同じように利用可能です。

別OS端末への移行はあきらめてくださいと言いましたが、この「サーバーに保存されている」データに関しては移行する必要がないので、移行後も安心して使うことが可能です。ただ、アプリが移行後のOSに対応している必要がありますが・・・

まずはデータがどこにあるのか知ることで、サーバー側にデータが保存されているものに関してはほぼ問題なく機種変更後も使えることになります。

LINEのデータ移行

LINEのデータ移行は難しい難しいといわれていますが、言うほど難しくありません。

よく聞くのは「トーク履歴が消えたー!!」と言うのがあります。LINEのトーク履歴はサーバー保存ではないので機種変しても引き継がれません。

しかし、よーく考えてください。

LINEのトーク履歴ってそんなに重要ですか?

LINEのトーク履歴が消えて、なにか生活に支障がきたすような事が起きたなら、それはあなたのLINEの運用が間違っています。

とはいえ、思い出のやりとりなんてのもあるでしょう。それは普段からバックアップしときましょ。機種変云々ではないです。

注意が必要なのはLINEの制約上スマートフォンへのログイン(電話番号との紐づけ)は一台までと決まっていて、別の端末ログインすると他の端末のデータは削除されます。なので機種変更後、勇み足で新しい端末でLINEを入れてログインした瞬間に前の端末からデータが消えることになります。

ちなみに公式の方法はこちらです。

「公式」LINEあんぜん引き継ぎガイド|LINE
LINEアカウントをあんぜんに引き継ぐ方法をこちらでご案内しています。予期せぬ機種変更など、LINEの引き継ぎで困ったことがあれば、失敗する前にこちらをチェック!

データ移行は何かを経由することを知る

サーバにデータが保存されているタイプの場合は、基本的に新しい端末でログインしちゃえば良いのでなんも意識することはありません。

問題は端末に保存されているデータの移行方法です。

これはOS毎(iPhone、Android)で異なるので、詳細については別の機会で紹介したいと思いますが、基本的な考え方を伝えておきます。

データ移行はデータを荷物に例えると、データの引っ越しです。荷造りをしたり、一旦倉庫に預けたりして引っ越しをします。実際の引っ越しと違うのは直接荷物を運ぶことが出来ないことです。必ず荷造りをするか倉庫に預けるかをする必要があります。

倉庫はクラウド、荷造りはSDカードに相当します。これらに必ずデータを預けてから新しい端末にデータを移す必要があるわけです。

Androidは倉庫からのデータも荷造りしたデータも両方受け付けてくれますが、iPhoneは必ず倉庫からの荷物しか受け付けません。

移行する必要があるかないかを精査する

全部が全部移行する必要があるかどうかを考えましょう。もう使っていないアプリだってあるはず。

これを機会にアプリの断捨離も考えましょう。

ただ、先にも書いたように古い端末は一定期間持っておきましょうね。「あ・・・忘れてた・・・」っていうことが必ずあります。

基礎講座まとめ

長々と書きましたが、データ移行に関する基礎講座は以上です。

要点をまとめます。

  • サーバにデータがあるものは機種変更が楽
  • データ移行は必ず古い端末からデータを別の場所に預けてから新しい端末に移す
  • いい機会だから使わないアプリは捨てる
  • 新しい端末を一定期間使って問題ないと感じるまで前の端末は大事に取っておく

クラウドサービスを活用すると機種変更は本当に楽です。これを機にクラウドサービスの活用も視野にいれてみてはいかがでしょうか?

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