燻製料理の最高の憧れにして、最後の砦。
それが冷燻です。
食べ物に冷たい煙を当てて作る冷燻。
それゆえ、温燻や熱燻と違い熱源を近くに置くことが出来ません。
しかし、燻製をする際に煙がでる所は熱源です。
煙が出る場所と食べ物を離さないと出来ないのが特徴です。それでいて煙はしっかりと食べ物に当てないといけない訳ですね。
煙を熱源から食べ物まで誘導しなくてはならないので、本格的に冷燻をしようとすると大掛かりな器具が必要だったりします。
しかし、お手軽にちょっと冷燻気分を楽しめる器具があるんです。
それが、今回ご紹介する燻製器です。
手軽に冷燻気分が味わえる器具です!
実際に私も持っています。そして実際に使った感想として冷燻気分と気分を付けています。ちゃんと使った感想で「気分」を付けている理由があります。
その説明の前に冷燻について説明しておきましょう。
冷燻とは?
そもそも冷燻とは何でしょうか?
冷燻とはだいたい25度以下の状態で燻す燻製の事を言います。
食材に熱が入らない状態、食材が熱による変化を起こさない状態で煙を当て続ける燻製の方法です。
基本的にはじっくりと長時間燻し続けます。その間に食材から水分も抜け、煙の殺菌効果と相まって保存食へと仕上がっていくわけです。更に食材の熟成も進み旨味が増すんですね。
本格的な冷燻の代表例
冷燻の代表として挙げられるのはまず「生ハム」じゃないでしょうか?
一ヶ月くらいかけてじっくりと完成させていきます。
あと、忘れてはいけない代表格として「スモークサーモン」があります。
どちらも食材は生のままですよね。でもスモークの風味はバッチリ付いています。これこそが冷燻の特徴です。
ACTOPP燻製器
さて、今回紹介するACTOPP燻製器。
これは手元の機器で発生した煙をチューブから送り出す器具になります。
煙を送り出してくれるので食材と熱源を離す事が出来ます。
これにより冷燻の様な燻煙が可能になります。
ですが、本当の冷燻と違い長時間の燻煙はできません。
ここが冷燻気分と言っている所以になります。
あくまでも風味を付ける程度に煙を当てるだけなので、本当の冷燻と違い長期の保存ができる訳ではありませんし、生ハムの様に生の豚肉をスモークして生食をしようとするのは絶対に無理です。
生食可能な食材に熱による変化を起こさず、煙の風味を付けて冷燻気分が味わえる器具になります。
風味が付くだけでも気分は大人
冷燻気分と言ってもバカには出来ない凄さがあります。
しっかりと燻製料理になってしまう。こんなお手軽なのに!?と思ってしまう程です。
是非とも味わってもらいたいですね。
気になった方はコチラからご購入下さい。
なお、調理する際は必ず換気扇を回しましょう!
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