目標に対するモチベーションを維持するには

雑記
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目標とは何なのか?どう向き合っていくのか?

立場上、色々な人の目標と接する事が増えてきた。
接すれば接するほど、ゲシュタルト崩壊するが如く、「目標とは何なのか?」がわからなくなってくる。不思議なもので目標と言うものがその人間と無関係な場所に存在してしまうことすらある。特に会社から与えられたノルマの様なものがそうだ。
一見、歩んできた道筋とは無縁の他者の都合で生まれた目標を押し付けられている。そんな感覚になる目標もあったりする。それはなぜなのか?
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目標に追われる日々

そういった事も含め、人は目標と言う言葉追いかけられている気もする。
目標達成するまでの工程のフレームワークと言うか、ノウハウと言うか・・・そんなノウハウやビジネス書は世の中には溢れかえってるんだけど、それでも目標を達成するのは困難な道のりだってイメージがあったりもする。なのに皆、目標を達成する為に悪戦苦闘して、諦めて小さい場所に収まっている。夢だ希望だって掲げた目標が自分を苦しめる重荷なってたりして、それこそ本末転倒な話になっている。
本来、目標は自分の憧れであったり、望む姿だったり。輝いているものの筈なのにいつしか枷となって自分の行動を制限したりしているから不思議だ。目標を捨てた方が楽になるなんて、何がどうなっているんだって話になっている。

人生を通して目標に向かって歩いていく

そもそも目標とは何なのか?その前に達成したらそこでゴールなのか?
「その答えはNo」だろう。
ゴールした瞬間次の目標が生まれてきて、目標は連続的に発生していく事になるだろう。
そう考えていくと、目標とは人生を通して達成し続けていく道しるべやチェックポイントの様なものなのかもしれない。どのルートを通ってどこに向かうか、またどの道を通ってきたのかがその人の人生なのかもしれません。

目標は人生を通して達成すべき事

生きている内は常に目標を持ち続ける事になるのなら、最も大きな目標、すなわち最終ゴールと言うのは一生を通じて達成を目指していく壮大なものなのではないかと思う。また、目標が達成された瞬間に新たな次の目標が発生するならば、その人生をかけた目標というのは達成される事がないという事になる。そう考えると尽きる事のない目標に向かって歩き続けるのはほと本来の正しい姿なのではないかと思えてくる。そう思うと心が軽くなってくる。

うまく行く事なんて何もない事を悟る

とは言うものの、やはりチェックポイントとなる目標は存在するし、その目標に対して心が折れそうな事も多いだろう。そもそも掲げた目標に一直線で向かって達成してしまう人なんていないでしょう。
そもそも目標に向かっていく過程で横道にそれたり、道を間違えていたり、それが当たり前の事です。当たり前なんです。人生はそもそもそんなにうまく行く事だらけではないんです。それが当たり前であり、普通。そんな事で悩んでないでしっかりと目標を見据えて行動した方が良いと思います。

過去の偉人から教わる、人生の道

人生の道と言うものがどんなものかを今一度過去の偉人から学ぶべきではないだろうか。
今から400年以上も前の人物が素晴らしい言葉を遺しています。
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
徳川家康の言葉
超意訳をするとこう。
人生っちゅうのは重荷を背負って遠い道を歩いてるもんだから急ぐなよ。
しょっちゅう不自由とおもってれば物足りない事はないだろ。なんか欲しくなっても困ってる時を思い出せ。
我慢は長く無事でいる事の基本、怒るなんてホントにダメ。
勝つ事ばっかり知って、負ける事をしらないとヤバい事になるからな。
自分を責めて人を責めるな。足りないくらいがちょうどよい。
天下人、徳川家康公の言葉です。あの天下を取った人の言葉なのだから重みが違う。天下泰平を目標掲げて成し遂げた人が言っているんだから、それこそ目標までの道のりは並大抵の道のりではないんだろう。
その心の持ちようを教えてくれている気がします。
この言葉の裏にある心を常に持ちながら人生を歩いていければ良いのではないかと思います。
物事が上手くっている時にこそ、周りへの感謝や謙虚な心を大切にして過ごす。そうすれば、この重荷を背負っている人生の旅も楽しく歩いていける気がします。

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