シンギュラリティの先にある世界

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AIとの共存

様々な箇所に導入されているAI。仕事をすればするほどどんどん学習して賢くなる、そんなAI。人の職業を奪うと思われがちだが、次のような記事を見つけた。

開発費2万円、AIでキュウリを仕分ける農家(日経ビジネスONLINE)

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AIの進む道

前述の記事の最後はこう締めくくられている。

本来はAIに任せられる仕事に忙殺されて、小池氏のように付加価値を生み出す仕事に着手できていないビジネスパーソンは多いかもしれない。

開発費2万円、AIでキュウリを仕分ける農家(日経ビジネスONLINE)

人とAIの共存の姿を示唆する様な内容だ。

経験と勘から来る学習する事で精度が上がるような作業をAIに任せ、その他の時間をより付加価値を生み出すクリエイティブな活動に時間を割くべきだと言う事だ。

確かにこれは正しい共存の姿なのかもしれない。しかし、ふと冷静に考えると、従前のIT化となにも変化していないと言う事実に気付く。単純作業をコンピューターにやらせる事で効率化を図り、より生産的な活動に時間を割く。なんら変わりはない。

イノベーションではない

このAIと人の役割分担は結局のところ、従来より複雑な従来のプログラミングではコスト的に見合わない規模の作業をAIを用いれば、現実的に実用が可能であると言う事だ。

これは変革ではなく正当な進化であると言える。要するに、イノベーションではなく、進化だと言う事だ。AIの持つポテンシャルとはこんなものなのか?と言う疑問が浮かぶ。

シンギュラリティ(技術的特異点)

2045年に訪れると言う、シンギュラリティ(技術的特異点)。

技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、英語:Technological Singularity)、またはシンギュラリティ(Singularity)とは、未来学上の概念の一つ。端的に言えば、再帰的に改良され、指数関数的に高度化する人工知能により、技術が持つ問題解決能力が指数関数的に高度化することで、(頭脳が機械的に強化されていない)人類に代わって、人工知能やポストヒューマンが文明の進歩の主役に躍り出る時点の事である。

技術的特異点(Wikipedia)

AIが人の知能を追い抜く瞬間。文明の進化の主役に躍り出る瞬間が既に提言されている。

AIが世界の形を作っていく時代に突入すると言う事なのか?何なのか。文明社会において人間以外が主役に躍り出る事は人類が今までに経験したことがない世界が待ち受けていると言う事です。AIが起こすイノベーションであると考えています。

共存も何もない

未来予測が不能なシンギュラリティ後の世界。世界の主役はAIに握られ、人々はいったいどのような暮らしをしているだろう?この見えない世界にあって、AIと人の共存を考える事は難しいと思います。

最後に

2045年・・・あと27年後に訪れる世界の転換期。俺もまだまだ生きてて元気に働ていると思うんです。一体どうなるんでしょうか?

 

 

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