先日、あしかがフラワーパークの藤を見に行ってきました。
あしかがフラワーパークの訪問記はコチラです。
https://soraboku.com/2018/05/04/post-1813/
Lightroom CCで鮮やかな風景を蘇らせる
Lightroomを使ってこの様に加工し、藤棚を復活させた訳ですね!
RAW現像での加工には賛否両論ありますが、私は賛成です。写真はそのままを写し撮るものでありますが、絵画的な印象を伝える手段でもあると思っています。自然な形で加工するのは、表現である思います。
加工を開始
加工を開始します。自分はまず明るさを調整してから彩度などを調整していきます。今回は特により鮮やかな色を再現したいので「彩度」をメインにいじる事になるかなと思います。
自動補正で大雑把な明るさの補正を行う
まず自動補正で明るさをLightroom任せではありますが、補正してしまいます。
押すと自動で明るさに関する項目の値を自動で変更してくれます。
まずは大雑把に「自動補正」を利用して明るさの調整を行います。
本来なら、ここから微調整を行うのですが、今回はある程度良い感じなのでこのまま次に進みます。
二つを比較すると明るさが全然異なります。
レンズ補正
補正対象になるレンズを使用している場合はレンズ補正をしておきましょう。プロファイルを利用して色収差や湾曲など自動的に修正してくれます。
自然な彩度
花がピークより枯れてきていて全盛期の様な彩度がないので、自然な彩度をいじって色を復活させていきます。まずは「自然な彩度」を設定します。同じカテゴリーにある下の「彩度」もあるんですが、こちらはもっと大胆な感じで変わります。この辺は弄ってみて感覚を掴んでください。
スライダーを動作するかテキストボックスに値を直接入れます。今回は11を設定です。
<変更前>
あまり違いがわからないかも・・・(笑)
各色の彩度を変更する
全体の彩度は先ほど上げましたが、花の色をもう少し鮮やかにしたいですね。そんな時は下の枠の場所です。指定した色の彩度や輝度を変えられます。今回は彩度を上げます。
下の赤い丸を押して写真の上で指示をするとその場所にある色に対して変更が掛けられるので便利です。
<変更前>
<変更後>
大分、花の色が復活してきました。いよいよ最後の仕上げをしましょう。
色被り補正で色補正をする
色被り補正を使い、色補正指定します。色被り補正は全体的に色調を変更します。と言う訳で全体的に色調を変更して藤の花の鮮やかな紫を復元します。
動かして丁度良い所を探してくださいね。ヒストグラムの赤い部分が増えています。
<変更前>
<変更後>
復活!!
さいごに
Lightroomを使って藤の花を復活させました。
現像の作業は実際のファイルに対して変更を行っている訳ではないので何度でもやり直しが可能です。恐れずに色々弄って試してみる事をお勧めします!!
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