去る2017年1月13日にNintendo Switchの製品発表がありました。
そこで発表されたのは発売日、値段。その他製品コンセプトや任天堂が提供する遊びの提案ですた。
発売日2017年3月3日(私の誕生日です)。
料金:¥29,990円
これまでの任天堂ハードに比べると割高な感じにはなっています。
その他の製品コンセプトなど聞いたり見た感想など書き綴ってみたいと思います。
ユーザーの不満を解消する新要素
ユーザーと言っても私ですけどね。私ががこれまで感じていた不満を改善してくれたものになっていて嬉しい限りです。
「家のどこでもゲームができる」を改善
WiiUでGamePadで据え置きゲームをテレビ以外で楽しむ事を提案。個人的には生活に影響を与えてくれた革新です。据置きゲームを寝室に持ち込める。据置きゲームを楽しみながらテレビ番組も楽しめる。ゲームをする時間の拡大に繋がる革新だったと思います。
ですが、通信が不安定になる欠点がありました。通信が切れて、また復帰して・・・これって結構ストレスなんですよね。ゲームそのものは本体で処理されているので、本体との通信が悪くなるとこうなってしまうわけですね。
この問題を根本から解決してしまいした。
それが本体を持ち歩ければ良いと言う発想。本体を持ち歩くから、通信が切れる心配がない。家中どこでも遊ぶことができます。これでストレスを感じずに家中どこでもゲームを楽しむ事ができますね!
「携帯ゲームを大画面でも楽しみたい」を改善
携帯型ゲームを大画面で楽しみたい。携帯型ゲームの画面をみんなと見ながらワイワイ楽しみたい。誰もが思った欲求ではないでしょうか?
疑問
基本的にSwitchのコンセプトはよりゲームを身近に、かつ常に側にあるを実現出来そうなガジェットとして期待していますが、少し疑問も残ります。
GamePadを使いこなせたのか?
WiiUに複数のGamePadを接続する事も考えてるみたいな事もありましたが、結局実現できませんでした。また、皆がみれるテレビ画面と一人が見れるGamePadを利用したマルチプレーも斬新で面白かったのですが・・・このコンセプトはSwitchには持ち込まれていません。カメラ機能を持っていたりと色々な要素を盛り込んだ割にイマイチ使いきれていなかった感があります。このやり残し感が満載のGamePadのリベンジはSwitchで果たされるのでしょうか?
また、WiiUの反省も含めて新しい据置き機のスタイルにどのようなアイデア性のあるゲームを提供してくるのか疑問であり楽しみであります。
3DSとの関係はどうなるのか?
家中どこでもゲームが楽しめる据置き機から”家中”の枠を超えて外にまで飛び出した据置き機になった訳ですが、任天堂のドル箱携帯機の3DSとの関係はどうなるのでしょうか?3DSはこのままフェードアウトしてしまうのか?それとも市場としては住み分けが可能なのか?これまで見ている情報だと完全に競合になっている気がします。New3DSのスペックも活かしきれてない状況で、この展開。
また、Switchどうしでのローカル接続も可能で、ここにも3DSの携帯ゲーム機の良いところが組み込まれており、ローカル接続で楽しむ多人数ゲームも今後出てくると言う事だと思います。これから考えるとSwitchの液晶だけを販売なんて事も考えられます。ますます、3DSの市場と被ってしまう。今後の3DSの動向にも目が離せません。
VRの対応
昨今話題のVR。SwtchはゲームとしてはVRへの対応は不向きな感じがします。現在のVRの潮流が一過性のものなのか恒常的なものなのか、まだまだ分からないですが、スマホの影響もありこれまでよりも身近になっています。どうやってVRに対応していくのか・・・はたまたVRは切り落とすのか。
このVR・ARの分野を携帯ゲームの市場として睨んでいる・・・なんて事はないか(笑)
さいごに
Nnitendo Switchは据置き機と携帯ゲーム機の垣根を取り払うと言うか、コンセプトそのものが据置きと携帯の両方からアプローチしてデザインされていて、その垣根そのものを破壊してしまおうとみたいな気概を感じます。
様々な革新を見せてくれた任天堂。Nitendo Switchではどんなワクワクの革新を見せてくれるのか・・・楽しみです。
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