働き方改革法で副業解禁、副業に個人アプリ開発を勧める5つの理由

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会社勤めのプログラマが個人アプリをマーケットに出した方が良いと言う話。

ただ単にプログラムの勉強や、自己啓発系のセミナーに行くよりも全然役に立つのではないかと思います。

また変なアルバイトよりも、将来的に大きなリターンを得る事が出来ると思います。

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働き方改革に伴う副業の容認の流れ

2019年4月より施行される「働き方改革法」ですが、副業を推奨する流れになっています。残業時間などの労働時間に上限を設ける一方、自由意思による労働に制限を設けないともいえる方針です。

副業が解禁されたら、実際に何をするべきなんでしょうか?

時間給の業務?成果物報酬?

副業と聞いて真っ先に思い浮かぶのがアルバイトなどの時間によって報酬が得らえる職種です。限られた時間にはなりますが、キッチリ時間分の賃金が得られると言うメリットがあります。

しかし、ただ本業でクタクタになっている所に更に時間的拘束を受けるアルバイトなどは体力的にも厳しいですし、やはり労働できない時は無給になってしまうなど、デメリットも多く存在します。

プログラマはその技術を活かして更に伸ばせる副業をしよう

プログラマに限った事ではないのですが、プログラマを望む人は個人でアプリ開発を行う事をお勧めします。賃金以外に多くのメリットが存在していて、自分のスキルを活かしつつ、さらにそれを伸ばすことが出来るどころか、今までになかった知識までえられます。

技術力がつく

実際に1からアプリを作るとなると、トータルで様々な技術な必要になります。

会社勤めだと適材適所で仕事を割り当てられますので、どうしても偏りが出てしまいます。また社内で「できる」と思われていなければ残念ながら、”それなり”の仕事しか割り当てられないと言うのが現実です。逆を言えば「出来る」人には難易度の高い、新しい技術や仕事を任されて更に知識が身に着くのです。

また自分のアイデアを形にしようとすると、自分の技術では手に負えない事に気が付くと思います。それほど普段の会社勤めだと技術が偏っていると言う事なのです。

自分でアプリを作る事でトータルな技術が要求され、しかも仕事を降る先は自分しかいないわけで、実際にアプリを作ることで幅広く技術力を身に着ける事が出来ます。

企画力がつく

アプリを作ってマーケットに出すことによって、マーケットの反応を知ることが出来ます。ダウンロード数、評価、ニュースサイトなどなど。あなたの作ったアプリに様々な評価が下されます。これは会社勤めのプログラマでは中々得る事の出来ない評価です。

「お前は優秀だ」「君の考える仕様はすごい」・・・もしこれが社内の評価だとしたら結局は井の中の蛙です。ディレクターはプログラマに気持ちよく仕事をしてもらいたいですし、多少のお世辞を使います。

それに比べて外部の評価は非常にリアルです。「良い」と思えないものを褒めると言う事に利益が発生しないので、褒めません。むしろ時間を浪費した事に対しての代償を「悪い評価」として貴方に与えます。

しかし、この悪い評価は糧になります。自分が良かれと思っていた事も市場には受け入れられない、もしくはアプローチが間違っていたと気が付く大きな栄養剤です。こうして次のアプリに繋げていく事でドンドン企画力は増していきます。

マネタイズに関する知識が身につく

アプリを世の中に出すとマネタイズの知識が間違いなくつきます。なぜならアプリをマーケットに出すと、アドネットワーク(広告会社)から連絡がたくさん入ってきます。この方々と徹底的に会うと良いでしょう。

アドネットワークの営業さんは世の中のアプリ開発者と大量に会っています。それだけ多くの情報を吸い上げています。アドネットワークの営業も、これらの情報を武器にしてアプリ開発者と接触してきますし、彼ら自身もそこで得た知識を利用して個人でアプリをマーケットに投入したりしています。

有料アプリ、アプリ内課金、広告収益と様々なマネタイズの知識を実際のマーケットで動いている生の声で聴くことが出来るのはすごい財産です。

また、個人のアプリ開発者だと広告収益がほとんどになると思いますが、試行錯誤していくだけでノウハウを貯める事が可能です。

人脈が広がる

アプリ開発者をターゲットしたプログラム勉強会、広告会社が開くマネタイズの講習会など集会がたくさんあります。これらに出る事で色々な人と名刺交換が出来ます。また懇親会が開かれる時もあるので、そこで色々な人と会話をして仲良くなれるチャンスがあります。

技術者は人見知りも多いと思いますが、アプリ開発者と職業も目的も同じ人間の集まりなので話は合います。懇親会が盛り上がって朝まで・・・なんて事もたくさんあります。朝までアプリ開発について熱く語り合うとか、会社だけでは味わえない事ですよね。

収入が増える

アプリ開発を行い、様々な情報を収集してマネタイズをしながら、継続的にアプリを開発し続けていけば、僅かかもしれませんが収入があります。

この収入の量が自分の実力・・・ドラゴンボールで言うところの戦闘力に近いのかなと思います。ちょっとした飲み代やお小遣い程度にはなるでしょう。

総評

会社勤めのプログラマはやはり個人でアプリ開発をすべきです。

お金だけでなく得るものが大きいです。マネタイズによる収入もさることながら、身に着いた幅広い実力が必ず将来役に立つでしょう。

収入の面だけ見たらアルバイトとか・・・と思うかもしれません。時間労働を副業にするのはおススメ出来ません。安定した収入はあるのかもしれませんが、身に着くものが何もありません。将来を考えた時に手に残る財産が無いのです。ハッキリ言ってこれは時間の無駄です。

ただ「アプリを開発する」だけではダメです。必ずマーケットに投入してください。投入して市場の反応を知ってください。そして、それを糧に次のアプリをマーケットに投入してください。この継続が重要です。「ただ作る」だけではダメです。完成する、しない関わらず自己満足で終わってしまいます。

是非、アプリ開発に挑戦してみてください。

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