F値(絞り)の違いによる撮れる画像の違いを実際に比較してみました。
絞りを開けば明るくボケが強い写真がとれて、絞れば暗く、カリッとしたシャーピーな写真が撮れるというのは理論的には把握していますが、実際にどれだけ変化があるのか試してみたくなりました。イマサラですが(笑)
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 キヤノン用 フルサイズ対応 272EE
F値って何!?
そもそもカメラと言うのは光を保存する機器です。どれだけの光を保存するかを調整する項目があります。光の量は明るさです。その明るさを調整する項目は3項目存在します。
- シャッタースピード
- 絞り
- ISO
F値は「絞り」を表す値です。レンズの穴の大きさです。F値が小さい=穴が大きい=光がたくさん通る=明るい、F値大きい=穴が小さい=光が少ししか通らない=暗いとなります。またF値が小さい=穴が大きいとボケやすい、F値が大きい=穴が小さいとピントが合いやすいと単純に理解しておいてください。被写界深度とかそういうのは、もっと専門的に説明してういるブロガーさんを参考にしてみてくださいね
見てみよう
F2.8
背景が色の様だ!
一番手前の花にしかピンとが来ていません。それ以外の花でさえボケています。
F3.2
まだまだボケボケですね。
F3.5
F4.0
F4.5
F5.0
F5.6
F6.3
背景の輪郭が少し見えてきました。
花のピンともあってきている感じです。
F7.1
F8.0
F9.0
F10
F11
花がクッキリしてきました。
茎のディティールも見えてきています。
背景の葉っぱの輪郭も認識できますね。
F13
F14
F16
F18
F20
葉っぱの後ろにあったものが見えてきましたね。
F22
F25
F29
F32
背景の灰色は石だったんですね。
葉っぱの模様もハッキリ確認できます。
動画でまとめました
連続して確認できるように動画にしてみました。
これだけ違う
F2.8とF32でこれだけ背景ボケが違います。
F2.8は色の世界。F32は物として認識出来る世界です。
コメント
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